公開日 2017年2月17日 最終更新日 2017年7月6日
最近、睡眠に悩みを抱えている方が多いようです。寝つきが悪い、夜中に目が覚めてしまう、寝ても寝た気がしない、寝起きが悪くて中々起きられない…などなど、眠りに悩みがあるってツラいですよね。
そんな悩みを抱えているアナタ、寝る前にストレッチしてみませんか?
寝る前にストレッチすると何がいいの?
疲れが残りにくくなる!
一日働いて疲れた体、日中のストレスも相まって、ガッチガチになってしまってはいませんか?
ストレッチを行う事で、その凝り固まった体の緊張をほぐしていきます。血行をよくして、疲労物質がたまらないように排出を促すことで、次の日にも疲れが残りにくくなるのです。
眠りにつきやすい体温づくり
ストレッチをすると血行が良くなりますよね。そうすると、指先や足の先がポカポカしてきます。これは、末端の血管が拡張して、手足から熱を逃がそうとしているのです。
実は、睡眠に必要なのがこの「熱を逃がすこと」。人間が寝ている時、深部体温は下がっています。ストレッチをして熱の放出を促すことで、眠りに入りやすくなる可能性があります。
副交感神経を優位にしてダイエットに!
眠りにつきやすい状態というのは、副交感神経が優位に働いている時なんですね。なので、ストレッチをすることで、心身ともにリラックスした状態を作り出し、副交感神経の働きを助けようってワケです。
しかも、副交感神経が優位に働くと消化器官系の働きが活発になるので、寝ている間に基礎代謝が上がって、ダイエット効果も期待できちゃうかも。
ストレッチを最大限に活かすには…
寝る1時間くらい前にしよう
眠りに入るのには体温がカギ!という事を少し前に書きましたが、この熱の放出がストレッチの1時間後くらいに丁度いい感じになりやすいのです。あまり直前よりは少し前にするのがいいでしょう。
お風呂上りなど、体もほぐれやすくなっているのでオススメです。
ゆっくりのんびりゆる~~くやる
寝る前にリラックスさせて、ストレスや緊張から体をときはなつというのが最大の目的なので、のんびり気持ちいい程度でやりましょう。
なので、呼吸も止めたりしないで、深く吸って深く吐いて心地いい状態を保ってくださいね。
途中で眠くなったら無理せず寝てしまってもOK!アロマを炊いたりするのもいいかもしれませんね。
寝る前にしたい簡単ストレッチ
伸び~のストレッチ
仰向けに寝て、両手を上に伸ばして、伸び~~~っ!と全身を伸ばすだけのストレッチ。簡単すぎますが、これが意外と普段伸ばさない所がのびて、気持ちいいんですよ。
ワニのポーズのストレッチ
下半身が伸びるストレッチです。仰向けの状態で右足を上にあげ、そのまま左側にぐーっと倒します。顔は逆の左側にむけて、上半身はなるべく仰向けのままにしておきたいのですが、痛かったりツラかったりするのはよくないので、適度な感じでゆる~くどうぞ。
ゴキブリ体操のストレッチ
仰向けに寝っ転がった状態で、両手両足を天井に向かって上げます。その状態で、手首足首を30秒ほどブラブラさせるストレッチ。
上げると言ってもピンと伸ばす必要はありません。ブラブラブラ~っと振っているとじんわり手足が温か~くなってくるはず!
チャイルドポーズのストレッチ
いわゆる、ひれ伏した状態の土下座のポーズをとるストレッチです。
正座をした状態から両手をあげ、背筋を伸ばして、ハハ~~!っと腰を折ります。そのままゆったり深呼吸して、全身の力を抜きましょう。リラックスできるストレッチです
寝る前の1分で快眠を手に入れよう
睡眠は美肌や体型維持の大きなカギです。寝る前に軽くストレッチして、スッキリとした朝を手に入れちゃいましょう!
乾燥肌と薄い唇が悩みなミドフォーライター&放送作家。プチプラコスメからデパコスまで幅広く愛用しています。現在運命のファンデーションを探し中。乾燥肌/イエベブルベ混合/猫毛/