全米で話題!ネクストトレンドオイル「ギー」で頭も体もスッキリ♪

               

公開日 2017年4月19日 最終更新日 2017年7月6日

ダイエットするには油をとっちゃダメ!なんていうのはもう一昔前の話。今は、良質な油をダイエットに活用するのがブームになっています。

世界の美容ブームの牽引者、ミランダ・カーが使い有名になった、痩せると評判のオイル「ココナッツオイル」ですとか、美魔女の間で「飲む美容液」と言われ、アンチエイジングにいいと噂の「あまに油」ですとか、ポリフェノールが多くエコな「グレープシードオイル」ですとか…。

そんなトレンドオイル、次はこれ!と全米で話題になっているのが「ギー」なのです!

ギーとは?

ギーとは、簡単に言うと不純物を取り除いた「バター」です。

牧草で育った牛の乳から作られた発酵無塩バターを煮詰め、水分やたんぱく質を取り除いた、純粋な動物性脂肪の事をいうんだそうです。

インド医学のアーユルヴェーダでも重要な油とされていて、冷え性体質などに効果的と言われています。頭のマッサージや目に流し込んだりすることもありますね。

ギーに含まれる栄養素

ビタミンA、E

脂溶性のビタミンAやEが豊富に含まれています。しかもこれらのビタミンはアンチエイジングに嬉しい「抗酸化作用」を多く持つビタミンとしても有名!

活性酸素の働きを抑制する作用をもつビタミンなので、オトナ女子は絶対!摂取したい栄養素の一つです。

共役リノール酸、中鎖脂肪酸

脂肪分解に役立つと言われるこの二つの成分。中鎖脂肪酸は分解されやすくエネルギーにもなりやすいのですが、それと同時に他の脂肪の分解燃焼もサポートしてくれるんです。

そして、共役リノール酸は体内で作り出すことが出来ない成分なので、外部から取り入れることが大事なんです。

短鎖脂肪酸

中鎖脂肪酸より、さらに分解されやすいのがこの短鎖脂肪酸。悪玉菌の増殖をおさえてくれる働きもあり、便秘改善にもいいんだそうです。そして、免疫機能の向上にもいいんだとか!

なんと、ギーにはバターの約2倍の短鎖脂肪酸が含まれると言われています。

ギーの使い方

食べる・飲む

バターを凝縮したような濃厚な香りがするので、トーストや蒸したジャガイモにかけたりすると美味しくいただけます。タレントのローラさんはオムライスに使って話題になりましたね。卵とバターも相性バッチリ◎

話題のバターコーヒーに使ったりするのもいいそうです。なんでも、シリコンバレーで大成功を収めた起業家は朝、ギーコーヒーを飲んでいたとか…。

マッサージオイルに

インドのアーユルヴェーダでマッサージオイルとして愛されているギー。顔のマッサージに使うとシワを取り除いてくれるとも言われています。

また、目の回復にいいオイルとも言われています。眼精疲労の治療で目に流し込むという方法もあるのですが、家庭でやるのはちょっと大変…。おうちでその効果を得るには、オデコとまぶたに薄く塗ってみるだけでもいいそうです。

ギーの作り方

もちろんネットショップなどで購入する事も出来ますが、自分で手作りする事も出来ます。

無塩バターを300グラムほど、鍋で弱火で煮溶かして煮詰めます。30~40分ほど根気よく煮詰めると、水分が抜けて、透明で金色の液体と、茶色っぽいたんぱく質成分とに分離してきます。

この金色の液体こそが「ギー」!

キッチンペーパーなどで濾して、瓶やタッパーに詰め替え保存しましょう。ちなみに、ココナッツオイルのように常温では固体になります。

ギーで夏を迎え撃て!

これからどんどん気温も上がって薄着になってきます。そんなダイエットにも脂肪燃焼を助けてくれるギーは強い味方になってくれるはず!

トレンドオイル「ギー」、試してみてはいかがでしょうか?