公開日 2016年11月18日 最終更新日 2017年7月6日
この時期の肌の悩みといえば”乾燥”。さらに寒さによる血行不良から、くすみやクマも目立ってきているのでは?そこでおすすめなのが”蒸しタオル洗顔“。お家で簡単にできるのに、エステにいったような”プルルン肌に!今すぐ試してみる価値ありです。
“蒸しタオル洗顔”のスゴイ美肌効果
タオル1本でできる”蒸しタオル洗顔”は、温める・拭く・流すといった3つのステップが一度にできるケア方法。洗顔料を使わないので泡立てる手間がなく、洗い残しの心配もありません。そして肌を温めることで、うれしい美容効果が♪
肌の代謝がよくなる
蒸しタオルによって適度な”熱”が肌に伝わると、血流が促されて代謝がよくなり、クマやくすみなどが解消。老廃物がスムーズに流れることでむくみが改善する効果も期待できます。
毛穴の汚れがスッキリ
蒸しタオルで肌をじっくりと温めることで、毛穴が開いてたまった汚れが落としやすくなります。さらに肌が柔らかくなって、ごわつきの原因となる古い角質が取り除きやすくなるのもうれしいポイント。
肌に潤いがよみがえる
血行がよくなり、毛穴が開いた状態で化粧水などの基礎化粧品をつけると、浸透がよくなって肌の潤いがUP。加えて、”洗いすぎ”で必要な皮脂を落としてしまう心配もなく、しっとり肌を保つことができます。
肌の若返りもできる!?
体にストレスが加わったときに、傷んだ細胞を元気なものに戻してくれるたんぱく質”ヒートショックプロテイン“が美容にいいと話題になりましたが、蒸しタオルでもこの効果が期待できます。蒸しタオルの熱で肌に刺激を与えると、ダメージに対抗するためにコラーゲンが増えて肌の若返り効果も。また蒸しタオルの熱は自律神経を刺激し、免疫力がアップされて肌の回復力が高まるともいわれています。
蒸しタオルのつくり方
タオルをクルクルと巻いて筒状にし、巻き込んだ中央部分にやや熱めのお湯を注いで絞れば、カンタンに蒸しタオルをつくることができます。また、タオルを濡らして電子レンジで1~2分温めてもOK。温めすぎると火傷の恐れもあるので注意を。
“蒸しタオル洗顔”の手順
- 蒸しタオルを広げて顔全体を包み、軽く押さえて肌を温めます。
- 熱がなくなったらもう一度温かい蒸しタオルをつくって顔にのせます。
- 熱が冷めてきたら、指にタオルを巻いて目の周りや小鼻などをやさしく拭きます。
- タオルを広げて耳を挟み、耳たぶをつまんだりひっぱったりして刺激。
- 首からデコルテにかけて、上から下に流すようにして拭きます。
肌を温めることは、美容効果に加えて癒しの効果も。好みのアロマオイルをたらして行うと、さらにリラックスできそうです!