SK-IIは日本生まれのスキンケアブランド
SK-IIは、1980年に日本で生まれたスキンケアブランドです。“すべての女性に透明感 あふれるクリアな素肌を”という思いのもとに、世界で知られるブランドとなりました。
独自の天然由来成分「ピテラ」
SK-IIを広く知らしめたのは、化粧水「フェイシャル トリートメント エッセンス」。この化粧水をはじめ、全ての製品に配合されているのが、天然由来成分「ピテラ」です。
ピテラは、特別な酵母の株から独自のプロセスで発酵させて生み出した、SK-IIだけの天然由来成分（SK-II独自のガラクトミセス培養液－整肌保湿成分）。ピテラにはお肌のキメ、ハリ、シワ、ツヤを整えるなどの作用があるそうです。
その原点は、化粧品開発研究員が日本酒の酒造所で働く職人集団・杜氏(とうじ)の手肌の美しさに驚き、美しさの秘密は「発酵」と「酵母」にあるのではないかと研究を始めたことにあります。
その後、ブランドを代表する化粧水「フェイシャル トリートメント エッセンス」が発売され、発売以来40年以上愛されるベストセラーアイテムとなっています。
SK-IIの洗顔フォーム「フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー」
そんなSK-IIの洗顔フォーム「フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー」は、マイルドな洗い心地のクレンザー（洗顔料）です。
SK-II 独自のピテラと保湿成分が配合されたクレンザーで、みずみずしく清潔でなめらかな肌に整えます。
主な成分は、濃縮ピテラ。ピテラは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、有機酸といった50以上の微量栄養素を含む天然由来の成分で、肌本来の機能を整えてくれます。
肌を洗浄しながらしっとり、ふっくらしたクリアな肌へ導きます。肌にやさしい弱酸性のきめ細かな泡で毛穴の汚れやキメの汚れもきちんと取り除き、つややかな肌へと洗い上げてくれるでしょう。
フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザーとフェイシャル トリートメント クレンザーの違い
SK-IIの洗顔フォームには2種類あります。先ほど紹介した「フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー」と「フェイシャル トリートメント クレンザー」です。
公式サイトを見ると、名前以外の表記ははぼ同じ。でも、お値段が違うので、いったいどこが違うのか気になるところですよね。
そこでメーカーに問い合わせてみたところ、下記のように丁寧に教えていただきました☺️
フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザーは濃縮ピテラ配合で毛穴の汚れまで落とす洗浄力、フェイシャル トリートメント クレンザーは通常のピテラ配合でしっとり感の洗い上がりというのが、一番の違いなんですね！
フェイシャルトリートメントジェントルクレンザーは、濃縮ピテラ™と「マイルドトリートメントエッセンス」（エンバクエキスとホワイトウィローエキス）の2つの整肌成分を配合しています。
一方、フェイシャルトリートメントクレンザーには、通常のピテラ™が配合されています。
フェイシャルトリートメントジェントルクレンザーにつきまして、濃縮ピテラ™配合により、さらに高い効果が期待できます。
＜フェイシャルトリートメントクレンザー＞
あらゆるタイプの方、素肌美を保ちたい方、特に乾燥、肌荒れが気になる方用のクレンザーです。しっかりした洗浄力できっちり汚れを落とします。また、保湿成分や植物由来の有用成分が加わり、しっとり感のある洗いあがりです。
＜フェイシャルトリートメントジェントルクレンザー＞
肌に負担をかけずに、毛穴の汚れまで優しく落とす洗浄力の高い洗顔料です。濃縮ピテラ™配合で、肌をやさしくいたわりながら、つっぱり感のない、なめらかでしなやかな肌に洗い上げます。洗顔後は、透明感にあふれたつややかで、いきいきした肌に整えます。
(*)ピテラ™：特別な酵母の株から、独自のプロセスで発酵させ生み出した、SK-IIだけの天然由来成分（SK-II独自のガラクトミセス培養液－整肌保湿成分）
全成分
※ 太字で表記した成分が、その商品にしか入っていないものです。
【フェイシャル トリートメント ジェントル クレンザー】全成分
水、ラウロイルグルタミン酸Ｎａ、ＰＧ、ステアリン酸ＰＥＧ－１５０、ガラクトミセス培養液（ギュウニュウ）、ＰＣＡ－Ｎａ、ステアリン酸グリコール、ＢＧ、コカミドＭＥＡ、フェネチルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベン、ノバラ油、ステアラミドＡＭＰ、ペンチレングリコール、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、グリチルリチン酸２Ｋ、ヒドロキシフェニルプロパミド安息香酸
※ペンチレングリコール：水分を包み込む働きがある保湿剤
※セイヨウシロヤナギ樹皮エキス：抗菌作用、抗酸化作用、ターンオーバー促進
※ヒドロキシフェニルプロパミド安息香酸：合成アベナンスラミドによる抗かゆみ・抗炎症剤
【フェイシャル トリートメント クレンザー】全成分
水、ラウロイルグルタミン酸Ｎａ、ＰＧ、ステアリン酸ＰＥＧ－１５０、ガラクトミセス培養液（ギュウニュウ）、ＰＣＡ－Ｎａ、ステアリン酸グリコール、コカミドＭＥＡ、ＢＧ、フェネチルアルコール、メチルパラベン、プロピルパラベン、ノバラ油、ステアラミドＡＭＰ、加水分解酵母エキス、グリチルリチン酸２Ｋ、加水分解アマ種子エキス
※加水分解酵母エキス：皮膚細胞の修復・再生、保水・保湿剤
※加水分解アマ種子エキス： 紫外線吸収・散乱剤、皮膚コンディショニング
SK II フェイシャルトリートメントジェントルクレンザーの使い方
毎日2回、朝と夜に使用します。
- 顔を軽く濡らしてから、適量（２〜３センチ）を手に取って水で泡立てます。
- 顔や首をやさしく洗ってから、ぬるま湯で流します。
使う順番としては、クレンジングオイル→フェイシャルトリートメントジェントルクレンザー→拭き取り/プレ化粧水→エッセンス→美容液→乳液となっています。
エスケーツー SK II フェイシャルトリートメントジェントルクレンザー
https://www.ibeautystore.com/products/1003570
SK II フェイシャルトリートメントジェントルクレンザー【使い方レポ】
LULU編集部員の私（40代・女性・混合肌）が、実際にSK II フェイシャルトリートメントジェントルクレンザーを使ってみました。
いまさらですが日本製です。
箱の中には、海外用の説明書も同梱されています。さすが世界のSKⅡ。
パッケージはソフトなプラスチックチューブ。120g入りで、ずっしりした重さがあります。
シールを剥がしてから使います。
クレンザーのテクスチャーは硬め。逆さに振っても落ちません（笑）。香りは少し独特な化粧品ぽい匂いがしますが、泡立ててみると、個人的には全く気にならない程度でした。
泡立てネットで泡立ててみます。
泡立ちはそこまでモコモコではありませんが、触り心地がまるで美容液ジェルのような、密度の濃いにゅるんとした泡ができます。
この泡で洗ってみると、やっぱり美容液で覆っているような感覚に。見た目は泡なんですが、触り心地はにゅるんとしています。言葉で説明するのが難しい、初めての感覚でした。
水で洗い流す時も、泡切れよし。ぬるぬるすることもなく、さっと流せました。
洗い上がりは、さっぱりした感じです。
洗ってみた感想は…
SK II フェイシャルトリートメントジェントルクレンザーの「肌に負担をかけない」という特徴は、この美容液ジェルのような独特の泡立ちにありそう。肌への摩擦を与えずに、優しく洗うことができました。
「泡立ちが悪い」という口コミもいくつか見かけたんですが、そういうもちもちモコモコの泡ができるタイプの洗顔料ではないと感じました。
また泡切れがいいので、洗い流す時も肌をゴシゴシしなくてすむのがいいところではないかと思います。洗い上がりは、毛穴の汚れまですっきりと落としてくれた印象です。
私は洗い上がりがさっぱりしているぶんすぐに乾燥してしまいそうなので、すぐに化粧水をつけています。極度な乾燥肌の方は、フェイシャルトリートメントジェントルクレンザーより、しっとり洗い上げるフェイシャル トリートメント クレンザーのほうがいいかもしれませんね。
▼動画でも紹介しています。
エスケーツー SK II フェイシャルトリートメントジェントルクレンザー
https://www.ibeautystore.com/products/1003570
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公開日 2023年2月21日 最終更新日 2023年2月21日
フリーのライター、ネイルアーティスト。40代 / 混合肌 / ブルベ夏 / 毛量多め・髪太め・くせ毛・ブリーチ＆カラーのダメージ毛。ネイリスト技能検定1級 / JNAジェルネイル技能検定上級 / ネイリストのための色彩学 / 色彩検定UC級 / JNAフットケア理論検定 / ネイルサロン衛生管理士 /
