公開日 2016年3月16日 最終更新日 2016年3月16日
運動を怠りがちな冬は、いつの間にか体に余計な肉が…。特に寒さで猫背気味になっていた背中は、脂肪がつきやすくなっています。コートを脱ぐ春支度の前に、「肩甲骨エクサ」でどっぷりお肉を撃退しましょう!
筋肉の衰えやコリが”背中肉”の原因に
背中に脂肪がつきやすくなる原因は、主に筋肉の「衰え」と「コリ」の2つ。姿勢のゆがみや運動不足で筋肉が衰えると、筋肉の代わりに背中を温めようとして”脂肪”が蓄積。そして筋肉が凝り固まって血行が悪くなると、老廃物が流れにくくなり、脂肪がたまってしまうのです。
すきま時間に「肩甲骨ぐるぐる」
肩甲骨の筋肉を刺激するのに、1番てっとり早いのが「肩甲骨ぐるぐる」エクサ。両手を肩に置き、肘で大きく円を描くように肩~腕をぐるぐる回します。仕事の休憩中や家でテレビを見ているときなど、すきま時間に実践してみましょう。
「後ろ手のばし」で筋肉を柔らかく
両手を背中の後ろで組み、両腕をぐーっと引き上げます。その状態で腕を左右に振り、肩甲骨周りの筋肉を刺激。しっかりと胸を張り、背中を伸ばした姿勢をキープするのがポイントです。
お風呂上りに「タオルストレッチ」
血行がよくなっている入浴後には、お風呂でつかったタオルを使ってストレッチ。タオルの両端を左右の手で持って腕を頭の上に伸ばしたら、肘を曲げてタオルが肩のラインになるくらいまで腕を下げます。背筋は伸ばし、タオルはピンと張った状態をキープしましょう。
“痩せ細胞”を刺激して効率よく脂肪を燃焼
肩甲骨の周りを動かすことは、”痩せ細胞”と呼ばれる「褐色脂肪細胞」を刺激することにもつながります。「褐色脂肪細胞」には脂肪の燃焼を促してくれる働きがあるといわれているので、肩甲骨エクサは痩せやすい体づくりの強い味方にもなるのです。
肩甲骨のコリがほぐれると、自然と気分もスッキリするもの。心も体もスッキリさせて軽やかな春を迎えましょう!
LULUのライターとして2016年の立ち上げから参加。海外コスメ大好きなコスメマニア。ブルベ夏で乾燥肌と戦う日々。もういっそハワイに住みたい。