公開日 2016年11月9日 最終更新日 2017年7月6日
ハードな舞台をこなす宝塚歌劇団の女優さんたち、タカラジェンヌ。そんな彼女たちは、美と健康のエキスパートでもあります。
元雪組娘役の透水さらささんは、在団中からストイックな美しさで知られていました。
白湯にスパイスを入れた「スパイス白湯」
そんな透水さらささんがブログで紹介しているのが「スパイス白湯」です。
以前、白湯で体を温めるダイエット法「秋冬にほっこり暖まる♪ 簡単「白湯ダイエット」」をご紹介しましたが、今回はさらにバージョンアップ!
使うスパイスは4種類
さらささんのブログによると、使うスパイスは4種類。
クミン、コリアンダー、すりおろし生姜、ブラックペッパーです。
もともと白湯は、朝起きたら飲んでたんですが更にパワーアップのスパイス白湯クミンとコリアンダーなどのスパイスを入れたお白湯をゆっくりと飲むそしてそこに、私は更に更にパワーアップですった生姜とブラックペッパーのんだ瞬間からポカポカ(中略)朝から身体があったまります寝る前に飲むとポカポカで眠れます
カップにスパイスを入れてお湯を注ぐだけ
作り方は簡単、カップにクミン、コリアンダーを3振り、すりおろし生姜とブラックペッパーを少々知れて、お湯を100〜150cc注げば完成です。
スパイスの効能
スパイスには様々な効能があります。
クミン
カレーの香りの元にもなっているクミン。
胃腸の消化吸収や、利尿作用に効果が期待できるそうです。
また、クミンの香りに含まれる成分「リモネン」は、爽やかな香りで心身をリラックスさせてくれるんだとか。
コリアンダー
パクチー、チャンツァイなど、いろんな呼び方をされているコリアンダー。料理などに使われる葉の部分ではなく、「コリアンダーシード」と呼ばれるタネの部分もメジャーなスパイスです。
コリアンダーシードには、胃を整えたり、健康に保つために効果が期待できるほか、腸のガスの発生を抑えてくれる効能があります。抗菌作用もあるそうです。
生姜
生姜の辛味の元となる「ジンゲロール」という成分は、殺菌作用、免疫細胞の活性化、冷えの改善、吐き気や頭痛を抑える作用、老化予防など、たくさんの効能があります。
「ジンゲロール」は酸化しやすく、空気に触れるとどんどん成分が減少しますので、使う直前にすりおろすのがポイントです。
ブラックペッパー
ブラックペッパーは、胃を温めて調子を整えたり、筋肉のこりをほぐしてくれる効果があるとされています。
ピリッとした辛さの元になる成分「ピペリン」は、身体の内部で熱の発生を促進させ、血行をよくしてくれます。
体の内側から温めて、冷え知らず
いかがですか。どのスパイスも、胃腸に働きかけ、体の内側から温めてくれるものばかり。白湯の効果を倍増させてくれる「スパイス白湯」、あなたも試してみてくださいね。
フリーのライター、ネイルアーティスト。40代 / 混合肌 / ブルベ夏 / 毛量多め・髪太め・くせ毛・ブリーチ&カラーのダメージ毛。ネイリスト技能検定1級 / JNAジェルネイル技能検定上級 / ネイリストのための色彩学 / 色彩検定UC級 / JNAフットケア理論検定 / ネイルサロン衛生管理士 /