フランス生まれのスキンケアブランド「コーダリー」
コーダリー(Caudalie)は1993年にフランスのボルドーで、バートランド・トーマスと妻のマチルドによって作られたスキンケアブランド。
彼らはブドウの種には強力な抗酸化物質が含まれていることを知り、マチルドの両親が所有するシャトー・スミス・オー・ラフィットのブドウ畑のブドウ種エキスによるサプリメントとフェイスクリームを開発、地元の薬局で販売したのが始まりです。
「コーダリー」というのはワイン用語で、試飲した後にワインの風味が口の中に残る時間を表す単位のことです。
コーダリー オードボーテ(ビューティエリクサー)
そんなコーダリーが1997年に発売した「オードボーテ(英語名:ビューティエリクサー)」は、17世紀に輝くような肌色で知られたハンガリー王妃が使用していた若返り薬のレシピにインスパイアされた処方のフェイスミスト。
コーダリーのマチルド・トーマスは、このハンガリー王妃の秘薬の植物成分を肌のために再解釈、その結果生まれたオードボーテは今もブランドの定番アイテムのひとつです。
ヴィーガン、無農薬、100%天然由来。メイクの前にもあとにも使えます。毛穴を引き締め、肌の保湿と輝きをアップさせてくれます。全ての肌タイプ向け。
主な成分
オードボーテに含まれる主な成分には、 抗酸化作用を持つグレープエキス、肌の調子を整えリフレッシュさせるペパーミントエッセンシャルオイル、抗酸化物質と必須脂肪酸を豊富に含むローズエッセンシャルオイル、肌の保湿と抗菌作用を持つローズマリーエッセンシャルオイル、肌の赤みを抑える働きを持つレモンバームエッセンシャルオイル、そしてオレンジブロッサムウォーターが挙げられます。
使い方
メイクの前の肌を整えるミストとして、またメイクの持ちをアップさせるセッティングスプレーとして。気分転換したい時、メイクをリフレッシュしたい時にも使えます。
コーダリー CAUDALIE オードボーテ
https://www.ibeautystore.com/products/36751
コーダリー オードボーテ【使ってみました】
LULU編集部員の私(40代・女性・混合肌)が、コーダリー オードボーテを使ってみました。
30ml入りの小さめガラスボトルです。
成分表示にはalcoholの文字も見えるので、敏感な方は注意したほうがいいかも。
スプレー式のボトルです。
公式サイトの使い方には書いてなかったのですが、私の周りには「精油が含まれているからよく振ってから使う」と言う人もいたため、一応シェイクしてからシュッとしました。
画像ではとらえられなかったのですが😂、シルクの布をフワッとまとったような細かいミスト。これが顔にスプレーした時にとても気持ちいいのです!
すっぴん肌にスプレーした時は、触り心地はサラサラしていました。どちらかといえば、毛穴の引き締め寄りの使用感というべきなのかな? とにかく肌がさらっとする印象で、保湿感は私は感じられませんでした。
メイクの上からスプレーすると、メイクがよれることなくピタッと密着する感じ。肌の表面もさらっとしました。
そして魅力なのは、強く香るハーブのアロマ。アロマオイルを焚いた時のような香りが楽しめます。(※香りは数分で消えますが、最初は強めに香るので、苦手な方はご注意ください)
シュッとひと吹きすると、ミストの気持ちよさとハーブの香りで、いい気分転換になりました。ガラス瓶ではありますが小さめサイズですので、持ち歩いて使ってもいいかも。
メイク後のプラスワンアイテムとして、持っていると日常生活がちょっと豊かになるような気がしました。自分へのちょっとしたご褒美にもどうぞ。
コーダリー CAUDALIEオードボーテ
https://www.ibeautystore.com/products/36751
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フリーのライター、ネイルアーティスト。40代 / 混合肌 / ブルベ夏 / 毛量多め・髪太め・くせ毛・ブリーチ&カラーのダメージ毛。ネイリスト技能検定1級 / JNAジェルネイル技能検定上級 / ネイリストのための色彩学 / 色彩検定UC級 / JNAフットケア理論検定 / ネイルサロン衛生管理士 /