2020年7月11日 スキンケア

ランコムの20代向け化粧水 イナジェトリートメントリキッド

               

公開日 2020年7月11日 最終更新日 2022年6月7日

メイクアップアイテムだけでなく、スキンケアアイテムの評価も高いブランド、ランコム。このランコムから2016年に発売された20代向けのラインが、「イナジェトリートメント」です。

「20代向け」というのが気になるところですが、その使用感はどんな感じなのでしょうか。そして、30代、40代が使うとどうなるのでしょうか。

今回は、20代向け化粧水「ランコム イナジェトリートメントリキッド」の使用感をレポートします!

40代が使うとどうなる?ランコムの20代向け化粧水、イナジェトリートメントリキッド

フレッシュオイル配合の化粧水

イナジェトリートメントリキッドは、さまざまなサイズの半透明のフレッシュオイルを無数に配合した化粧水。

とろみのあるリキッドは、肌をやわらかくほぐして美容成分を取り入れやすい状態を作ります。

スキンケアアイテムのキャッチコピーに「○代向け」とあると、自分より上の年代のものなら「よりいっそう濃い成分が配合されているかも」と思って買うことがありますが、自分より下の年代だと「若い肌にはかなわないから…」と敬遠してしまいがち。

ランコムが「20代向け」とリリースした化粧水と美容液のライン「イナジェトリートメント」は、本当に20代だけに向けた商品なのでしょうか。

ここで言う「20代」のイメージは、お手入れをあまりしなかった10代と比べて乾燥やキメの乱れが気になり始め、ワンランク上の基礎化粧品を使いたくなる年頃、という意味合いで使われているように感じます。

ということは、20代にも門戸を広げたオール年代向けのアイテム…と解釈することもできそうです。

ランコム イナジェトリートメントリキッド【使ってみました】

LULU編集部員の私(40代・女性・混合肌)が、イナジェトリートメントリキッドを使ってみました。

爽やかなグリーンのグラデーションボトルに入った化粧水。200ml入り。よく見ると、リキッドの中に無色のオイルが混ざってキラキラ光って見えます。

日本製です。

ボトルの口は小さめです。

フレッシュオイル配合、とろみのある化粧水

とろみのある化粧水で、ボトルを少し振るようにしないとリキッドが出てきません。

ランコムには珍しい漢方のような香り。私には、ちょっとアルコールの匂いも感じられました。

肌に乗せると、このようにとろーり。

40代が使っても、肌表面がしっとりモチモチに

指先で伸ばすと、さらっとよく伸びてあっという間に角質層へ浸透してくれます。オイルが配合されているせいか肌の表面はしっとりモチモチしますが、決してベタつきはしません。

乾燥肌の部員にも試してもらったところ、「さらっと角質層に浸透して保湿されている感じがする」とのことでした。

コットンにつけてからパッティングしてもいいのですが、とろみがあるのでコットンに染み込まずにそのまま滴れてしまうことも…。それがもったいないので、私は手のひらに出してから肌に乗せています。

商品のキャッチフレーズは「20代向け」ですが、40代の編集部員が使用しても満足のいくスキンケアアイテムでした

仕上げは同じラインの美容液で

リキッドで肌をやわらかく整えたら、同じラインの美容液「イナジェ トリートメント ショット」で仕上げましょう。保湿成分、活性化成分などが含まれ、さらに肌をなめらかにふっくらと整えて、みずみずしく輝く柔らかい肌へ導いてくれます。

※リキッドの使用感を動画でも撮影しましたので、参考にしてみてください

ランコム LANCOMEイナジェトリートメントリキッドは、さっぱりタイプの化粧水が物足りなく感じる方、しっとりタイプでは重すぎると感じる方にもぴったりだと思います。ぜひライン使いしてみてくださいね。