公開日 2016年10月18日 最終更新日 2016年10月18日
足の臭いの原因は古い角質!?
涼しくなったから、足は汗をかかないと思っていませんか? 去年の冬を思い出してください。急にお座敷で宴会、ブーツを脱いだらなんかにおう…まさか私!?
足元は常に温められ、汗をかいているんです。皮膚には「皮膚常在菌」という菌が存在しますが、この菌が汗や皮脂、古い角質細胞などを分解されるときに出るのが、足裏の匂いというわけです。
秋冬は足元を覆う季節だからこそ、より丁寧なケアが必要になるんですね。
魔法のように角質が削れる棒「スクラッチ」
足裏の角質ケアは様々な商品が出ていますが、今日は持ち運びにも便利な「スクラッチ」をご紹介します。
こんな感じの細い金属の棒です。
手と比較すると、とても細いのがわかります。
右側に飛び出している黒い棒は、削りとった角質を後から押し出すためのものなので、角質を削っている間は使いません。
中は空洞になっています。
この細い棒の先で角質を削るんですが、手で触ったくらいでは肌は切れません。
「スクラッチ」で角質を削り取るだけ
ハイヒールを長年はきつづけたせいで、足の親指の付け根の裏がガチガチになっている私の足。
こまめにお手入れしないと、歩く時、硬くなった角質が当たって痛いんですよね。きっと同じお悩みの方も多いはず!
この記事を書くために、いつもより角質を育ててみました。足裏がガチガチです。
さて、ここからはお見苦しい足裏の写真が続きますので、閲覧にご注意ください。
足裏はこのような状態です。
これを、スクラッチで削っていきます。
足湯で足裏を柔らかく
まずは、足裏をお湯につけて角質をやわらかくします。
お湯につけずに削ってもみたのですが、お湯につけたほうが圧倒的によく削れます。これからの季節、お風呂を出た後にケアするのもオススメです。
ひたすらガリガリ削る
足裏が柔らかくなったら、「スクラッチ」を直角に当てて、ひたすら上下左右に動かします。思ったより、強い力でガリガリと削るようにします。角質が厚くなっているのでちっとも痛くありません。
削れた角質は、黒い棒を押してポイ
「スクラッチ」の中に、削れた角質がどんどんたまっていきますので、ある程度たまったら黒い棒を押して中身を捨てます。たくさん削れていると嬉しくなるのは、どうしてでしょうか…。
動画でも撮ってみたので、ご覧ください。
コツがいるけど、慣れたら上手に削れる!
どんどん削れるので、調子にのって削っていたら「たくさん削れたところ」と「あんまり削ってないところ」の差ができて、やや縦線が入ったような仕上がりになってしまいました。
しかし、使用前の写真(↓)と比べてみると、全然違う! 満足できる効果です!
仕上げは保湿クリームで
角質を削った肌は乾燥するので、仕上げは保湿クリームでしっかりしてくださいね。
いかがでしたか。あなたも「スクラッチ」で冬の足裏ケア、してみてくださいね。
フリーのライター、ネイルアーティスト。40代 / 混合肌 / ブルベ夏 / 毛量多め・髪太め・くせ毛・ブリーチ&カラーのダメージ毛。ネイリスト技能検定1級 / JNAジェルネイル技能検定上級 / ネイリストのための色彩学 / 色彩検定UC級 / JNAフットケア理論検定 / ネイルサロン衛生管理士 /