公開日 2016年6月6日 最終更新日 2016年7月19日
首がスラリと長く伸びていると、それだけで顔やスタイルが美しく見えるもの。しかしちょっとした生活習慣で、首が短くなってしまうことがあります。
首の長さだけで印象がガラリと変わる
首は見た目の印象を左右する重要なパーツ。体は太っていなくてもドテッとした短い首だとがっしり体形に見えてしまいますが、一方で首がスラリと長いと華奢な印象に。さらに小顔でスタイルがよく見えるうえ、鎖骨がきれいに見えることで女性らしい印象を与えることもできます。
なぜ首は短くなる?
首が太く、短くなる原因は、生活習慣や加齢などによる姿勢の変化が大きく関係しているといわれています。
デスクワークが多い
デスクワークで前かがみの姿勢を長時間とっていると、肩甲骨が開いて肩が上がった姿勢がくせになり、首が沈んで見えてしまいます。同じくスマホの使用で下を向く時間が長くなることも、首が短く見える悪習慣。
リンパの流れが悪くなる
加齢や姿勢の変化で首周りの筋肉が衰え、血行が悪くなってリンパの流れが滞ることも、首が短く見える原因のひとつ。肩こりは血行不良によるものが多いため、気が付いていないだけで実は首が短くなっている人も多いのかもしれません。
フェイスラインの筋肉の衰え
表情筋が衰えてフェイスラインがたるんだり二重あごになったりすると、首が短く見えてしまいます。
スラリ”美首”エクササイズ&マッサージ
スラリとした美しい首を取り戻すには、正しい姿勢を保つことが一番。背筋が伸びているか、あごが前に突き出ていないか、意識することを心掛けましょう。また、首周りの筋肉をほぐすエクササイズやマッサージも有効です。
肩をほぐして肩甲骨を下げる
- 肩に力を入れて耳につけるイメージで持ち上げて10秒キープ
- 力を抜いてすとんと肩を落とす
- 肩を軽く回す
- 肩甲骨を背中の中心にグーッと引き寄せる
- そのままの状態で肩甲骨を下へゆっくり下していく
マッサージでリンパの流れをよくする
- 耳の後ろから鎖骨に向かってやさしく手でなで下ろす
- 肩先から体の中心に向かって鎖骨の上をさする
- 鎖骨の下を体の中心から脇にむかってさする
二重あご解消エクササイズ
- 天井を見るように顔を上げ、あごを突き出す
- 首がピンと張った状態で「あ・い・う・え・お」の形に口を大きく動かす
姿勢が正されて首が長くなると肩こりも解消され、リンパの流れがスムーズになることで顔色がよくなるなどいいことずくめ。自然と表情も明るくなり、人を引き付ける笑顔も生まれてくるでしょう!