2016年11月5日 スキンケアボディ&ヘア

脱毛クリームを使う時の注意点!正しく使ってお肌を守ろう

               

公開日 2016年11月5日 最終更新日 2016年11月5日

脱毛クリームは使い方を間違えると肌荒れの原因に

女性の大敵である無駄毛処理はできるだけ手早く、簡単に済ませたいですよね。そんなときに、カミソリを使わずに塗るだけで脱毛ができる脱毛クリームは、肌への負担を減らして脱毛が楽になるアイテムです。

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しかし、この脱毛クリームは使い方を誤るときちんと脱毛できないどころか、肌荒れの原因になることも。脱毛クリームを正しく使うには、どんなことに気をつければいいのでしょうか?

脱毛クリームを使う時の注意点

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必ずパッチテストを行う

脱毛クリームにはアルカリ性の薬剤が使われており、毛の主成分であるたんぱく質を溶かす性質を持っています。しかし、このたんぱく質は髪だけでなく皮膚にも存在しており、肌が弱い人はアルカリ性の刺激が強すぎて肌荒れを起こすことも。

薬剤に触れた部分がかぶれたり、ただれたりする原因になるため、初めて使う脱毛クリームは必ずパッチテストをしてから全身に使いましょう。パッチテストのやり方は、腕や足の目立たない部分に少量の脱毛クリームを塗って5分ほど様子を見ます。その後、24時間肌の様子を観察して赤みやかぶれといったトラブルがないか確認をしてください。

爪にクリームがつかないようにする

髪と同じく爪も主成分がたんぱく質でできており、アルカリ性の脱毛クリームが触れることで溶けてしまう可能性があります。すぐに拭きとれば爪が溶ける心配はありませんが、長いネイルをしている人は指と爪の隙間にクリームが残りやすいので注意しましょう。

気づかないうちに脱毛クリームが入り込んで爪を溶かす恐れがあるので、脱毛後は爪の間まで念入りに洗い流してくださいね。

脱毛する箇所を洗ってからクリームを使う

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また、脱毛クリームを塗る部分が皮脂や角質によって汚れていると、本来の脱毛効果がしっかりと得られないときがあります。そのため、脱毛前は足や腕を洗い、しっかりと乾かしてから脱毛クリームを塗りましょう。

脱毛前に使う石けんやボディソープはアルカリ性ではなく、弱酸性のものを使ってください。
アルカリ性のものを使ってしまうと、アルカリ性の脱毛クリームと化学反応を起こして肌が荒れてしまいます。

このように、脱毛クリームは使い方を誤ると肌がダメージを受けて、赤みが出たりかぶれたりする原因に。また、脱毛クリームが持つ力を十分に発揮するためにも、脱毛箇所をていねいに洗ってから使うのもポイントです。

正しい方法で脱毛クリームを使用して、ムダ毛のないお肌を目指しましょう。

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