公開日 2016年3月28日 最終更新日 2016年3月28日
「ブラッシング」といえば、おでかけ前の”ヘアセット”を目的にする人が多いと思いますが、実はヘアケアや顔のむくみ解消の効果も。髪が短い、パーマをかけているなどの理由であまりしない人も、ブラッシングを習慣にして髪も肌もキレイにケアしましょう!
ブラッシングで”ヘアケア”
髪のブラッシングでは、「クレンジング」「うるおい」「マッサージ」のヘアケア効果が期待できます。
クレンジング
シャンプー前に髪をとかせば、ほこりや汚れを取り除くことができ、泡立ちがアップ。さらに余分な皮脂が浮き、頭皮の汚れが落ちやすくなります。髪のもつれも解消できるので、切れ毛、抜け毛などのダメージを軽減する効果も。
うるおい
根元から毛先に向かって髪をとくことで、髪全体に皮脂をゆきわたらせ、うるおいのある髪を保つことができます。
マッサージ
ブラッシングの適度な刺激は、頭皮の血行をよくします。血行がよくなると、髪に栄養が届きやすくなり、薄毛や髪のコシ低下を予防することにもつながります。
“頭皮ブラッシング”で顔スッキリ!
頭皮と顔の皮はつながっているので、ブラッシングで頭皮の血流やリンパの流れやをよくすることは、顔のむくみ・たるみ解消にも効果的。むくみがひどい朝も、ブラッシングで目元がスッキリするはずです。
ブラッシングの方法は?
頭皮が「イタ気持ちい」と感じるくらいの強さで、1~2分ブラッシングを。毛先が絡んでいると髪の毛を傷めてしまうことがあるので、まずは毛先の絡みをほどいてから頭皮ブラッシングを始めましょう。
頭皮ブラッシングの手順
- 額から頭頂部へ向かって
- こめかみから首の付け根へ向かって
- 首の後ろから頭頂部へ向かって
- 髪の根元から毛先に向かって
頭皮ブラッシングに向いているブラシは?
頭皮を適度に刺激し、ヘアケアにもいいブラシは「目の粗いもの」「静電気の起こりにくいもの」「弾力のあるもの」などを満たしているのがベスト。普通のブラシより大きい「パドルブラシ」は、まさに頭皮ブラッシングに最適のブラシ。なかにはブラシのクッション部分に”空気穴”があり、適度な弾力で頭皮を優しく刺激してくれます。
ブラッシングは習慣として続けることで、効果がみられてきます。朝・晩はもちろん、時間があるときに気軽に実践してみましょう。肩や目などの疲れもほぐれてくるはずです。
LULUのライターとして2016年の立ち上げから参加。海外コスメ大好きなコスメマニア。ブルベ夏で乾燥肌と戦う日々。もういっそハワイに住みたい。