タカラジェンヌも実践!ロングヘアをより早く乾かす方法

               

公開日 2017年4月12日 最終更新日 2022年4月20日

ロングヘアを早く乾かすテクニック

まだ夏には遠いですが、だんだん気温が上がってくると、お風呂上がりも汗ばむようになります。髪の毛を乾かすのも、なるべく短時間ですませたいものですよね。

今日は、宝塚歌劇団の現役娘役さんがテレビで話していた「ロングヘアを早く乾かす方法」をご紹介します。

タカラジェンヌのみなさんは、舞台が終わったらお化粧を落としてお風呂に入り、すばやく身支度を整えて帰宅します。早い人だとその時間わずか30〜40分。そのため、髪の毛を早く乾かす方法もいろいろ試しているんですね。

正しいタオルドライの方法

まずは、ドライヤーを使う前に乾いたタオルで丁寧に水分を拭き取りましょう。

  1. 髪を洗ったら、毛先を握って優しく水分を切ります。
  2. 乾いたタオルをかぶり、その上に指をあててマッサージするように、地肌の水分をふき取ります。
  3. 髪の毛の中ほど〜毛先をタオルではさんで、おさえるようにして水分を吸収させます。

私の髪の毛は、量が多い、太い、硬い、くせ毛、カラーリングでダメージあり、という最悪のコンディション。

なるべく髪の毛同士が擦れないよう、細心の注意をもって水分をとっています。

大きなバスタオルを使うのもいいですが、重くて腕が疲れてしまうので(笑)、私は薄手のフェイスタオルを2、3枚使って拭き取ります。

とにかくタオルが濡れたら、すぐ新しいものに取り替えること。薄手のフェイスタオルなら、洗濯してもすぐ乾くのでGOODです。

乾いたタオルを頭にかぶってドライヤー

タオルドライを終えて髪の毛から水分が滴らなくなったら、いよいよドライヤーです。私の髪の毛はとても乾燥しやすいので、この段階でヘアオイルをつけています。

  1. ドライヤーで地肌を中心に乾かします。
  2. 地肌付近が乾いてきたら、乾いたフェイスタオルを頭にかぶります。そして内側からドライヤーをあてて、温風を髪の内側全体に行き渡るようにします。

温風をあてた髪の毛の向こう側にタオルの壁を作ってあげることで、ドライヤーの熱が全体に行き渡り、さらに髪の毛に残った水分をタオルが吸収してくれるので、髪の毛が早く乾き、かつパサつくのを防ぐことができるというわけです。

いかがでしたか。タオルドライしたら乾いたタオルをかぶって内側からドライヤーを当てる、たったこれだけで、数分の時短になります。ぜひ試してみてくださいね。

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