公開日 2023年11月30日 最終更新日 2023年11月30日
ベアミネラル(BareMinerals)とは
ベアエッセンシャル社の「ベアミネラル(bareMinerals)」は、アメリカ生まれの化粧品ブランド。
ベアミネラルの哲学は足し算ではなく引き算から成り立っていて、「何をいれるか」が重要ではなく「何をいれないで済むか」が重要という考えがベースにあるんだとか。
無駄な要素を除外して厳選された高品質のミネラル成分を配合することで、すべての肌に負担の少ないクオリティを目指しているそうです。
また、早くからクリーンビューティやビーガン、ジェンダーフリーに声をあげ、積極的に取り組んできた企業のひとつでもあります。
ミネラルファンデーションの特徴
ベアミネラルはミネラルを独自の製法で活かしたメイクアップ製品で知られ、中でもミネラルファンデーションは”スキンケアのようなファンデーション”として人気が広まりました。
ベアミネラルのすべてのファンデーションは、ミネラルや植物エキスをふんだんに使い、肌に負担となる成分は使わないクリーンフォーミュラで作られているミネラルファンデーションです。
今日の美しさにとどまらない未来にもつながる美しい肌を目指し、ファンデーションには2つの役割が大切だと考えているそうです。
1つはシミや色むらなど、気になる部分をカバーする「メイクアップ」の役割。そしてもう1つは紫外線・大気汚染・乾燥など、様々な外的ダメージから肌を守る「保護」の役割です。
この2つをどちらも高い満足度で叶えるために、肌への負担を最小限に抑えつつ、しっかりカバー力もあるのが特徴。また軽いテクスチャーで、肌に馴染みやすく、厚塗り感が少なく仕上がります。
ミネラルファンデーションの種類
ベアミネラルのミネラルファンデショーンは、 仕上がりや使用感の異なるいろいろなタイプがあります。
オリジナル ファンデーション
まずは、基本のORIGINAL。オリジナル ファンデーションは、ミニマルな成分でやさしさを追求し、ストレスフリーなつけ心地を実現。輝きと透明感にあふれる肌を演出し、落ちにくく、乾きにくく、カバー力も抜群。パウダーなのにクリーミーなテクスチャーです。
マット ファンデーション
ツヤをおさえた、毛穴の目立たない肌を演出するマットな質感のパウダーファンデ。余分な皮脂を吸収してテカリを抑制し、いつまでもサラサラ感をキープ。パウダーなのにクリーミーなテクスチャー。
オリジナル リキッド ミネラル ファンデーション
配合成分はわずか20種。クリーン フォーミュラで、つけている間中健やかな肌を育むコンディショニング成分を配合したリキッドファンデ。透明感とカバー力を両立、簡単に輝きのあるツヤ肌に仕上げます。(※メイクアップ効果によるもの)
オリジナル ピュア セラム カバーアップ クッション
日本限定販売のクッションファンデ。スキンケア成分を96%配合し、明るく澄み渡る肌に導きます。素肌感を損なわず、トーンアップした光と輝きで、乾燥などによる肌のくすみをカバーします。
ベアプロ リキッド ファンデーション
「BAREPRO」シリーズは、高機能で優れたカバレッジが魅力。
ベアプロ リキッド ファンデーションは、優れたカバレッジでくずれにくい肌へ導く高機能リキッド。年齢サインや肌悩みをひと塗りでハイカバー。素肌に近いナチュラルマット肌へ導きます。
ベアプロ 16HR パウダー ファンデーション
2代目ベアプロ ファンデーション「ベアプロ 16HR パウダー ファンデーション」は汗や皮脂に強く、その名の通り美しさが16時間続くと謳う高機能パウダーファンデ。ひと塗りで、さらっと軽やかに肌悩みをカバーします。(※メイクアップ効果によるものです)
CR ティンテッド ジェル クリーム
ファンデーションとしても、メイク下地としても使える、多機能ベースメイク。ウォーターベースのみずみずしい使用感で、毛穴やキメの乱れを目立ちにくく、潤いに満ちあふれた生命感のあるつややかな仕上がりへ導きます。
CR ナチュラル マット モイスチャライザー
マットなのにうるおう、多機能ベースメイク。スキンケア感覚のうるおうマットファンデーションで、優れた保湿効果と美しいメイク効果を実現します。
マット ファンデーションの使い方
今回は、このベアミネラルのファンデーションのラインナップから、マット ファンデーションを使ってみました。
ベアミネラル bareMinerals マット ファンデーション
使ったのは、人気色の「フェアリーライト03」。明るめのピンクオークル系カラーです。
内蓋を開けてから使います。
ファンデーションをフタに耳かき1〜2杯分出します。写真で耳かき1杯分くらい。
蓋の中でクルクルと円を描くようにして、ファンデーションをブラシに含ませます。パウダーがなくなるまでしっかりクルクルしていくうちに、パウダーがクリーミーに変化していきます。
パウダーがしっかりブラシに入ったら、蓋のフチにブラシをトントンとあてて、余分なパウダーを落とします。
ブラシを肌に垂直にあてて、マッサージするように大きな円を描きながら動かします。顔の外側の広い部分から、内側の細かい部分へ順番に塗り進めます。
とても自然なセミマット肌の完成です。
▼手の甲の右半分がマットファンデ、左半分は何もつけていません。
つけ方のポイント
パウダーをブラシに含ませて、肌の上でくるくる回すようにつけるだけで、簡単につけられるマット ファンデーション。
もしかしたら「使ったことがあるけど毛穴落ちが気になった」という方もいるかもしれません。実は私もそうでした。そんな方はブラシを動かす方向を意識してみてください。
肌にあてたブラシをくるくる回すのは同じですが、上から下への動きは軽く触る程度にして、メインは下から上へ動かす気持ちでくるくるします。毛穴に対して上から下へブラシを動かすと、どうしても毛穴が目立ちやすくなるので、気持ちは下から上へ。これで上手につけられると思います。
ベア ミネラル コンシーラー【使ってみました】
ベアミネラルには、パウダータイプのコンシーラーもあります。
パウダータイプでヨレにくく、厚ぼったくなりにくい。カバー力はしっかりありつつ、自然に肌に馴染みます。もちろんミネラル100%、優しいつけ心地です。SPF20・PA++
ファンデーションの前にも後にも使えます。
また、アイシャドウのベースとして使うと、アイシャドウの発色をよくしてくれます。
カラーは2色
コンシーラーのカラーは2色。
イエローベースのオークルベージュ「サマービスク」とハイライトとしても使えるピンクベースの ピンクベージュ「ビスク」です。
今回使ったのは「サマービスク」です。
ファンデーション同様、内蓋を取ってから使います。
使い方
コンシーラー用ブラシに少量とり、クマ、シミ、ニキビ跡など気になる箇所になじませます。
ボールペンで書いた線がどのくらい隠れるか試してみました。
シミより色の濃いボールペンなので完全に隠れるわけではありませんが、色味が落ち着いてうっすらカバーしてくれる仕上がりに。
実際お顔につけてみると、塗った箇所がワントーン明るくなって、目の下のクマや薄茶色のシミなどが目立たなくなる感じがしました。
上手に使うポイント
コンシーラーはついつい「隠そう」と思ってたっぷり何度も重ねて塗ってしまいがちですが、ベアミネラルのコンシーラーを上手に使うには、とにかく「パウダーは少量、そしてブラシは軽く」がポイント。
まずは気になる部分とその周りに薄くつけてみて、いったん肌に馴染むのを待ちます。そしてまだ足りないなと思ったら、さらに少量を軽く重ねづけ。
これで、気になる部分はだいぶ隠れると思います♪ぜひ試してみてください。
ベアミネラル bareMinerals ベア ミネラル コンシーラー サマービスク
▼動画でも紹介しています。
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フリーのライター、ネイルアーティスト。40代 / 混合肌 / ブルベ夏 / 毛量多め・髪太め・くせ毛・ブリーチ&カラーのダメージ毛。ネイリスト技能検定1級 / JNAジェルネイル技能検定上級 / ネイリストのための色彩学 / 色彩検定UC級 / JNAフットケア理論検定 / ネイルサロン衛生管理士 /