肌のくすみの原因と対策は? 透明感を取り戻すコスメはこれだ!

               

公開日 2019年9月4日 最終更新日 2019年9月6日

顔色が沈んで見える、メイクのノリが悪い、いつものファンデーションが白浮きして見える…これ、肌が本来持っている透明感や明るさ失われたことによる「肌のくすみ」が原因かもしれません。

肌がくすんで見える原因は、ひとつではありません。ターンオーバーの乱れや乾燥、生活習慣の乱れやストレスなども、肌のくすみにつながります。

放っておくと、シワやシミ、老け顔にもつながりますので、日々のケアの積み重ねが大切です。

ここでは、明るく透明感のある肌を目指すあなたに、肌のくすみの原因とその対策方法、くすみ対策にぴったりなコスメもご紹介します。

肌のくすみの原因と対策

(1)睡眠不足からくるくすみ

美しい肌のためには睡眠は必要不可欠。寝入り端から3時間の間に、皮膚細胞の再生を行う「成長ホルモン」が大量に分泌されます。この3時間しっかり眠れていないと、新しい肌が作られません。

睡眠が不足すると肌のリズムの乱れます。これがくすみ、肌の疲労感の一因になっています。

6時間以上の睡眠を心がけて

もちろん、この3時間以外にも寝ている間に体が行うことはたくさんあります。睡眠時間が足りないと新しい肌がきちんと作られなくなってしまいますから、忙しくても最低6時間の睡眠を確保したいものです。

しっかり眠り、お肌の正常なターンオーバーを導きましょう。

睡眠不足をなかったことにしてくれる美容液オイル「キールズ ミッドナイトボタニカル コンセントレート」

どうしても睡眠時間をキープできない人には、キールズの美容液オイル「ミッドナイトボタニカル コンセントレート」を。

寝る前につけると、翌朝にはしっかり寝た時のようなお肌に導いてくれます。

キールズ ミッドナイトボタニカル コンセントレート 睡眠不足をなかったことにしてくれる美容液オイル

キールズ ミッドナイトボタニカル コンセントレート¥6,200(税込)
https://www.ibeautystore.com/products/1003603

(2)食生活の乱れによるくすみ

睡眠不足にもつながることですが、生活リズムの乱れや不規則な食生活はやはり肌のくすみの原因となります。食生活を整えて胃腸の環境をよくすることが、美肌作りへと繋がります。

摂りたいのはタンパク質とビタミンC

体に必要な三大栄養素は、タンパク質、炭水化物、脂質。

よく「お肌のために」と言われるコラーゲンは、細胞や組織を結合させるタンパク質のひとつ。皮膚の弾力や強度に関わるだけでなく、骨や筋肉をささえたり組織同士を結びつけたりと、大切な役割を担っています。

このコラーゲンは、基本的には人間の体内でしか生成できません。

では、コラーゲンを生成するために必要な栄養分は何でしょうか。

それは、タンパク質とビタミンCです。

タンパク質はアミノ酸やペプチドに分解され、その一部がコラーゲンを作る材料として使われます。その際に絶対必要なのが、ビタミンC。つまり、タンパク質とビタミンCをセットで食べるのが、くすみ知らずの美肌へと導いてくれるんです。

  • タンパク質
    肉類や魚介、卵や乳製品に含まれる動物性タンパク質と、大豆や豆類、小麦などの穀類に含まれる植物性タンパク質の2種類があります。大豆などより肉類のほうがタンパク質が多く含まれていますが、肉類はより多くの飽和脂肪酸を含んでいる可能性があります。脂肪分の少ない肉を選んだり、摂取量に注意しましょう。
  • ビタミンC
    コラーゲンの生成と維持に必要なビタミンCを多く含む食材は、レモンのほかにも、パセリや焼き海苔、赤ピーマン、キウイ、イチゴ、ミカンなどがあります。ビタミンCは一度にたくさん摂取してもすぐ排出されてしまうので、タンパク質と一緒にこまめに食べるといいでしょう。焼魚にレモンやゆずをかけたり、肉料理のあとにフルーツを食べるなど、バランスよく組み合わせてみましょう。

(3)紫外線によるくすみ

特に夏になると多く見られるのが、紫外線によるくすみ。肌がごわつく、肌がなんとなく茶色ぽいなど、ただの日焼けだけではないくすみを感じることも。

これ以上肌をくすませないために、徹底的な日焼け対策を心がけましょう。

LULU編集部でも評価が高いのが、ヘリオケアのウルトラジェル。ジェル状の日焼け止めで、さっと伸びてしっとり。化粧下地としても使える優れものです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ
ヘリオケア ウルトラ ジェル SPF90は肌の弱い人も安心の日焼け止め

(4)スマホやPCの使いすぎによるくすみ

スマホやパソコンなどに使われているLEDライトは、ブルーライトを主な光源として作られています。

ブルーライトとは、380~500nm(ナノメートル)の青色光で、ヒトの目に見える可視光線のうち最も紫外線に近い波長。それだけ強いエネルギーを持つ光なんです。

最近の研究結果では、ブルーライトは紫外線と同じように肌の深くまで浸透し、浴び続けると日焼けやシミの原因となるとも言われています。

また、ブルーライトは体内リズムにも影響を与えます。本来、人間は日中にブルーライトを含む光を浴びて体を目覚めさせ、日の沈んだ夜は眠気を感じてゆっくりと体を休めるようになっています。

ところが夜にブルーライトを浴びると、脳が昼間と勘違いして眠気を引き起こすメラトニンという物質を分泌してくれなくなります。メラトニンの減少で良質な睡眠が確保できず、それが肌のくすみにつながります。

アイクリームでダメージを受けやすい目元をリペア

ブルーライトにさらされた目元は、エスティローダー アドバンス ナイト リペア アイ SR コンプレックスでケア。これはブルーライトが肌本来の夜の修復を妨げていることに着目して開発されたクリームで、目元をしっかり保湿してブルーライトなどによる肌のダメージを防ぎます。

ナイトクリームですが、朝晩の使用が可能です。

(5)血行不良によるくすみ

血液やリンパの流れが滞る血行不良も、くすみ肌の原因のひとつです。

血行が悪くなると肌の組織や細胞に十分な栄養分が届かなくなると、肌のターンオーバーが乱れ、古い角質が剥がれ落ちずにそのまま残るので、それが肌をくすませるのです。

血行をよくするためには、適度な運度や、バランスのいい食生活を心がけましょう。

また、スキンケアの際にマッサージを行うのも有効です。

血行不良を予防する目の下用のクリーム

リビジョンスキンケア ティーマイン アイ コンプレックスは「目の下のクマに対する効果を唯一証明されている」とも言われています。

クマに効果的なビタミンKがたっぷり配合されたクリームでのマッサージで、目の下の毛細血管を強化して、クマの原因となる、血管のうっ血を防止します。

詳しくはこちらの記事をどうぞ
全米のドクターが認める「REVISION SKINCARE」のコスメで肌再生

(6)古い角質が積み重なってできるくすみ

肌表面の不必要な角質(古い角質)はくすみの元です。肌のターンオーバーが乱れ、本来は一定の周期で剥がれ落ちるはずの古い角層が残って厚くなって、それがくすみにつながるのです。

スクラブ洗顔で古い角質だけオフ

古い角質が気になる肌には、スクラブ洗顔がオススメ。

ダーマロジカ デイリー マイクロフォリエントは米有効成分、フルーツ酵素、サリチル酸によって、古い角質だけをミクロ剥離してくれます。

角質を取り除くことで肌を本来の明るさに導き、表面を滑らかに整えてくれます。

詳しくはこちらの記事をどうぞ
顔色を明るく肌をスベスベにする ダーマロジカの角質ケア

くすみを見せないメイクアップ

生活改善を心がけつつ、いま気になるくすみはメイクアップでカバーしましょう。

手持ちのファンデーションに加えて、カラーコントロール下地やコンシーラー、フェイスパウダーを上手に使えば、いきいき透明感のある明るい肌を演出できます。

LULU編集部で人気のアイテムをご紹介します。

多彩なカラーバリエーションで、あらゆる肌なやみにヒットする、クラランスのラディアント コントロールカラー。くすみが気になる方は、「00 ユニバーサルライト」がオススメです。

クラランス ラディアント コントロール カラー ¥3,990(税込)
https://www.ibeautystore.com/products/1046119

詳しくはこちらの記事をどうぞ
5色以上のカラバリで肌悩みをカバーする下地「クラランス ラディアント コントロール カラー」

イヴ・サンローランラディアント タッチ

このハイライターなしではメイクできないという編集部員もたくさん。くすみが気になる場所にさっと塗って馴染ませると、驚くほどに印象が変わります。

詳しくはこちらの記事をどうぞ
イヴ・サンローランのハイライター「ラディアント タッチ」で手軽に顔色アップ

4色のフェイスパウダーがフェイスからデコルテに自然な立体感を出してくれます。ひと塗りで肌の凹凸やムラをカバーして、くすみや色ムラが気にならない透明感のあるお肌に。顔色がくすんできた午後のメイク直しにもぴったりのアイテムです。

 

まとめ

肌のくすみの原因は…

    1. 睡眠不足からくるくすみ
    2. 食生活の乱れによるくすみ
    3. 紫外線によるくすみ
    4. スマホ、PCによるくすみ
    5. 血行不良によるくすみ
    6. 古い角質が積み重なってできるくすみ

などがあげられます。

ひとつひとつの習慣を見直しつつ、メイクアップアイテムでくすみをカバーして、透明感のある肌を目指しましょう。