公開日 2016年5月11日 最終更新日 2017年7月6日
ネイルサロンにいくと、お金もかかるし、時間も必要でなかなか足を運べない…。そんなときに、自宅でサクッとできる「セルフネイル」はとっても便利です。でも、「自分ではなかなかキレイに塗れない」「すぐボロボロになってしまって、長持ちしない」とお悩みの方もいるのでは?そんなときに使えるキレイなセルフネイルを作るための5つの豆知識をご紹介します。
1.キレイに長持ちさせるには”下準備”が大切!
ネイルの持ちをよくするには、塗る前の「メンテナンス」が重要。爪の表面の凸凹は、事前に爪やすりなどでバッフィングして平らに整えておきましょう。
表面をツルンとさせることで、ネイルに光沢がでます。また、爪の表面に油分があるとマニキュアが剥がれやすいので、石鹸でキレイに手を洗ったり、エタノール含ませたコットンなどで爪を拭いて乾燥させておくと◎。
何度も重ねづけすると剥げやすくなるため、「薄づけ」「2度塗り」で仕上げることがポイント。3日に1回はトップコートを塗り直し、ハンドクリームやネイルオイルで爪が乾燥しないようにケアしてあげるのが長持ちのコツです。
2.「なかなか乾かない…」ネイルを素早く乾かすには”冷やす”
乾かしている間にヨレてしまったり、気づかぬうちにキズをつけてしまいがちなセルフネイル。早く乾かすには、ネイルを塗る前に「冷凍庫」へ入れて冷やすのがポイント!15〜30分ほど冷やすことで、乾きが通常よりグッと早くなります。
また、塗り終わった後に氷水につけて、冷やすのも◎。逆に早く乾かそうとして、ドライヤーなど強い温風を当てるのはNGです。
3.「ネイルがはげちゃった…」リカバーには”ハンドクリーム”
ネイルのお直しには、「ハンドクリーム」が使えます。剥げてしまったマニキュアの上からハンドクリームを塗って整えて、5分程待ちます。これを乾いた布などで拭き取るだけ!ハンドクリームに含まれている油性物質にネイルを溶かして柔らかくする効果があるため、少しのキズやヨレならキレイに馴染ませることが可能です。
4.「ついはみ出しちゃう…」そんなときにはヴァセリンが使える?
うまく塗れなくてはみ出てしまう人は、おうちにある「ヴァセリン」を使うと便利。あらかじめはみ出そうな場所に、綿棒などでヴァセリンを塗っておくと、保護効果があります。
また、固まってドロドロになったマニキュアは塗りにくく気泡もできやすいので、市販の薄め液で薄めて使いましょう。薄め液がない場合は、「目薬」で薄める方法も!
5.「セルフでアレンジ!」には”クッキングシート”が優秀
爪の上でのセルフアレンジは難しいもの。そこで便利なのが「クッキングシート」。自分の爪のサイズをペンで写し取ったら、ベースコートを塗り、その上からネイルアートしていくだけ。
最後にトップコートで仕上げたら、クッキングシートを曲げてペリッと剥がし、ベースコートを塗った自爪の上に貼り付けるだけで完成です。
爪に色素沈着させないために、ベースコートはしっかり塗りましょう。色がついてしまった場合は、重曹を溶かしたお湯につけて”ホワイトニング”する方法も。除光液は爪に負担がかかるため、週に1回程度に。ゴシゴシこすらず、コットンで優しく馴染ませるように落としましょう。オフした後はオイルなどでしっかり保湿するなど、ケアも忘れずに!