公開日 2016年4月27日 最終更新日 2016年7月19日
数ある美容オイルのなかでも、最近注目を集めているのが「アルガンオイル」。アンチエイジングに効果があるといわれる成分を多く含んでおり、顔はもちろん、ボディや髪にも使える万能オイルです。
“モロッコの黄金”アルガンオイルとは?
「アルガンオイル」は、モロッコ南西部の乾燥地帯にのみ生息する植物「アルガン」から抽出したオイルのことで、モロッコでは昔からケガや病気を治すために用いられていたとか。”モロッコの黄金”とも呼ばれ、あのクレオパトラも美容効果を期待して愛用していたそうです。
万能!アルガンオイルの効能
アルガンオイルは、ビタミンE・オレイン酸・リノール酸などの栄養成分を含む、非常にバランスのよいオイルです。
ビタミンEはオリーブオイルの3倍
アルガンオイルには、アンチエイジング効果が期待できるとされるビタミンEがオリーブオイルの約3倍も含まれているそう。ターンオーバーが促進されることでシミ・そばかすを予防し、保湿・収れん効果でほうれい線などのシワが薄くなるともいわれています。
美肌・美白ケアにも!
オイルに含まれるオレイン酸には、肌に潤いを与え、皮膚を柔らかくする効果が。さらに紫外線予防や美白効果も期待できるとか。また、リノール酸には、肌荒れ、抜け毛、ニキビなどを防ぐ効果が期待できるとか。
アルガンオイルの使い方
ヘアケアからフットケアまで、全身で使えるアルガンオイル。刺激が少なく、皮膚や肌にスッと馴染むのも特徴です。
クレンジングに混ぜて乾燥を改善
いつも使っているメイク落としに1、2滴オイルを混ぜるだけで、クレンジング後の肌のつっぱりが改善。
化粧水前の”ブースター”に
洗顔後、オイルを1、2滴肌になじませることで、化粧水の浸透力がアップ。驚くほどの潤い肌に!
ニキビケアにも
洗顔後にニキビやニキビ跡にオイルをつけ、化粧水をつけたら再度オイルでふたをします。朝晩の日課にすることで、赤みが徐々に改善されるそう。
保湿効果でしっとりツヤ髪に
シャンプー後、まだ髪が湿っている状態でオイルを馴染ませてからドライヤーで乾かすと、パサつきが抑えられ、しっとりとした髪に。シャンプーに混ぜたり、マッサージオイルとして頭皮ケアに使ったりしても◎。
料理に使って体の中から美しく
食用として用いると、整腸作用やコレステロールを下げる効果も。炒めものやドレッシングなどに活用してみましょう。食用の場合は、コスメとは別の専用のものを使います。
そのほか、爪のケアや足の角質ケア、さらにアロマとしてリラックス効果も期待できる超優秀な「アルガンオイル」。オイル美容に少しでも興味がわいたら、さっそく使ってみてはいかがでしょう!