2025年4月14日 フレグランス

イチジクとジャスミンティーの香り ニコライのフィグティー オードトワレ

               

公開日 2025年4月14日 最終更新日 2025年4月14日

フランスのフレグランスブランド「ニコライ」

フランスのフレグランスブランド「ニコライ(Nicolai)」のはじまりは、1989年に女性調香師パトリシア・ドゥ・ニコライが夫のジャン=ルイ・ミショーとともにオープンした「ニコライ・パフューマリー・クリエイトゥール(NICOLAÏ PARFUMEUR-CREATEUR)」です。

パトリシアは、歴史あるラグジュアリーコスメブランド「ゲラン(GUERLAIN)」の創業者であり初代調香師でもあるピエール フランソワ・パスカル・ゲランの曾孫。ニコライのメゾンは当初から、 自由につくりたい香りを制作して世界中で販売、際立ったエレガンスを維持してきました。

原料にこだわり、厳選した素材を使い最高品質の香料を使用。比較的若いブランドが多いニッチフレグランス界において、パイオニア的な存在です。

本来であれば秘匿される香水作りの全工程をみせるガラスバリのラボを併設するなどして、常識を覆すフレグランスづくりを実践しています。

今回はそのラインナップの中から、イチジクとジャスミンティーの香りで奏でる「フィグティー オードトワレ」をご紹介します。


ニコライ Nicolai フィグティー オードトワレ

イチジクとジャスミンティーの香り ニコライ(Nicolai)のフィグティー オードトワレ


ニコライ(Nicolai)の「フィグティー オードトワレ」は、フルーティーなイチジクのドライな香りにジャスミンティーを繊細に加えた、オリジナルな解釈のエアリーで洗練された繊細なフローラル・フルーティーな香り。

トップ:オスマンサス(金木犀)、オレンジ

ボディ:ジャスミン、ダバナ、コリアンダー

ベース:マテ茶、ユソウボク(ほのかに甘くスモーキー、 ローズ調のウッディ)、アンバー

”王道ではない”フィグ(イチジク)を演出するために、ひねりを効かせてフルーツティーとして表現。隠し味にコリアンダー、そして控えめなジャスミンで軽やかで洗練されたフルーツティーに仕上げました。

イチジクの持つグリーンな印象を脱ぎ捨てるために、金木犀とオレンジがトップノートで果実の熟した甘さを手繰り寄せ、可憐なジャスミンと、フルーティーでフローラルでハーブ調のさわやかなダバナ、柔らかなコリアンダーが、優雅なティータイムの様に体をほっと温めてくれます。

スモーキーなマテとガイアック、アンバーのベースが甘くなりすぎない様爽やかに導いて、わずかに塩気を与えるカロンが加わると、ゆったりと揺らめく太陽に照らされたパリの昼下がりの様なロマンチックな雰囲気が広がります。

ニコライ フィグティー オードトワレ【香りのレポート】

LULU編集部員の私が、ニコライ フィグティー オードトワレを試してみました。

クラシックな雰囲気のボトルです。

ボトルの前面は少しカーブを描いており、手にしっくり馴染む感じ。

香りからイメージしたこと

最初のイメージは、青くみずみずしいイチジク。そこに金木犀とうっすらとオレンジのような柑橘っぽい香り。今まで出会ったことのないような個性的でフレッシュな香りでありながら、多くの人に好まれるような爽やかな印象をもたらしてくれます。

フローラルフルーティーの香りですが、どちらかと言うとフルーティーの方が強いように感じました。少し時が経つと、遠くにウッディーな落ち着いた香りも。

日本でつけるなら春〜夏にぴったり

香りの持ちはあまり長くなく、2、3時間で少し付け足したくなるかなという感じでした。日本の気候に合わせて使うなら、春から夏にかけて明るく爽やかな気分になりたい時にいいかなと思いました。

他の人とかぶらない香りを探しているあなたにぜひ! 使ってみてください。

▼動画でも紹介しています。


ニコライ Nicolai フィグティー オードトワレ


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