ランコム（LANCOME）のペプチド
美容成分として様々なアイテムに採用されている「ペプチド」。肌や体を構成するたんぱく質が消化酵素で分解され、アミノ酸が複数結合した状態をいいます。分子量が小さいので、吸収がスムースに進みやすいのが特徴。肌のハリや弾力感において重要な役割を持っています。
そんななか、仏化粧品メーカーのランコム（LANCOME）は、植物由来のペプチドが持つ、肌に対する作用の複雑性や包括性を長年の研究により発見したと発表。
40年にわたる再生科学の研究から生まれたグリーンサイエンスとバイオテクノロジーから得られた、300種類以上のペプチドを配合した新しいアイテムを生み出しました。
今回はこのペプチドを採用したレネルジーのシリーズから2023年の4月に発売されたばかりなのに、もうベストセラーになっている「レネルジー HPN クリーム」をご紹介いたします。
不可能を可能に。先進的ケアクリーム
ランコム（LANCOME）「レネルジー HPN クリーム」の特徴
ランコム（LANCOME）「レネルジー HPN クリーム」はゆるみなどのエイジングサインに着目したフェイスクリームです。
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ランコム史上初、300種もの植物由来ペプチドの恵みを高濃度で配合した「レネルジー HPN クリーム」。わずかな種類でも高い能力を発揮すると言われているペプチドなので、300という数字は驚くべきもの。
再生皮膚科学にインスパイアされたランコム新時代の高機能を誇るクリームで、300種類以上のペプチド、ヒアルロン酸、ナイアシンアミドの力を1つのに凝縮しました。
このメインとなる3つの成分には以下のような効果が期待されています。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は皮膚の真皮に含まれる成分です。その重量の1000倍の水分を吸収することができるため、肌を保湿し弾力性を保つ役割があります。その保水力でシワやボリュームの目立ちにくい肌へと導きます。
300種類以上のペプチド
バイオテクノロジーとグリーンサイエンスから得られた300種類以上のペプチド。300という数はかつてない成果です。ランコムのスキンケアの常識を超えた成分を配合したフォーミュラで、新たなレベルの肌効果を実現します。
ナイアシンアミド
肌の機能をサポートするビタミンの1種。メラニンの生成を抑えるため肌の色調を均一にし、加齢によるシミに効果があることが証明されています。また真皮のコラーゲン生成を促し肌のダメージの軽減や修復に役立ちます。
この３つのパワーを駆使した「レネルジー HPN クリーム」は特許出願中のフォーミュラとなっているのです。
そんな実力派のクリームは2023年数々のビューティーアワードを受賞！
- MAQUIA 2023上半期ベストコスメ1位【クリーム部門】
- 美的 美容賢者が選ぶ 2023年 上半期ベストコスメ1位【クリーム編】
- VOCE 2023 上半期ベストコスメ1位【クリーム部門】
- 美ST 2023年 上半期ベストＳＳＴコスメ大賞1位【スキンケア部門・たるみ賞】
- VOCE 2023年下半期読者が選ぶベスコス ハリ・たるみ悩み部門 ４位
- CREA BEAUTY AWARDS 2023 クリーム部門 ３位
- FIGARO japon ボーテスター賞2023 Skincaare
- クロワッサン 信頼コスメ 2023年秋冬 クリーム＆乳液部門
この他にも多数受賞していて、その実力は誰もが認める所です。
エイジングサインが気になるミドフォーの肌にもハリは返ってくるのか、使用感をレポートいたします。
ランコム（LANCOME）「レネルジー HPN クリーム」使用感レポート
使い方
ランコム（LANCOME）「レネルジー HPN クリーム」は以下のような使用方法が推奨されています。
- 洗顔後、化粧水や美容液で肌を整えたあと使用しましょう。
- 適量を手にとり、顔と首へ塗布します。
- フェイスケア
手を交互に使って優しく圧をかけながら、顔の上に向かってスライドさせます。持ち上げるように内から外へ、下から上へ伸ばしましょう。 - ネックケア
手全体を使い、優しく圧をかけながら伸ばすように下に向かってすべらせます。
フェイスクリームの適量はだいたいパール一粒大くらいと言われていますのでこれを目安にご自身の肌の調子で増減を行ってください。
ランコム公式によるHOW TO動画もあるのでご参考までにどうぞ。
なめらかなテクスチャが肌に心地いい癒し系クリーム
ランコム（LANCOME）「レネルジー HPN クリーム」の使用感を動画にまとめたのでご覧ください。
こちらがパッケージ。レネルジーシリーズは真っ白の箱が特徴的です。
クリームのボトルはこちら。ペッカペカのシルバーで、ずっしりと重厚感があります。そしてこちらのボトルは詰め替え対応。中のクリーム部分だけが外れるようになっています。エコを考えたユニバーサルデザインですね。
フタを明けると中ブタが。この中ブタがクリームの水分をしっかりと守ってくれます。
クリームは真っ白。爽やかなフローラル系の香りがほのかに漂ってきました。
クリームはなめらかで軽いテクスチャー。ジェルクリームのようにプルンとしたみずみずしさがあります。
肌に乗せるとなめらかにクリームがするすると肌表面を進んでいきます。ランコムのリリースによると、有効成分を詰め込むとフォーミュラの安定性が下がり、心地よいテクスチャーに仕上げるのは非常に困難なことだそうです。ですが、ランコムは250回以上のテストを経てクリームの成分をバランスよく組み合わせてなめらかなテクスチャーを実現したんだとか。塗り心地の良さに納得です。
最後まで気持ちよく塗り広げることができました。皮膚が引っ張られる感じが全くないのが素晴らしい。摩擦を感じず肌負担が少ないのでマッサージをするのにも良さそうです。
塗った直後もベタ付きが無く、さっぱりとした仕上がりに思えました。いや、実際さっぱりしているとは思うのですが、1枚ベールをかけたかのようにピタっと何かが密着している感もあります。さっぱりしていて何も塗っていないみたいという軽さとは少し違うかなと。これが300種類以上のペプチドのパワーなのかもしれません。
夜のお手入れにはもちろんですが、伸びがよく薄く塗り伸ばすこともできてベタつかないのでメイク前の朝のお手入れにもピッタリ。化粧下地からファンデーションといったベースメイクのノリがとても良くなります。
肝心の肌の状態なのですが、翌朝に洗顔をするとクリームのヌルっと感が…。睡眠時もしっかりと肌に留まってくれていたようです。そして洗い流すとつるんとした感触に！冬場の朝ってスキンケアをした翌朝でもカサつきが気になること、ありますよね。それを感じさせない保湿力は流石だなと感じました。
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ランコム（LANCOME）「レネルジー HPN クリーム」はペプチドパワーを身をもって感じる高性能クリームでした。
私のリピートスキンケアリストにも加わりましたよ。
公開日 2024年2月15日 最終更新日 2024年2月15日
乾燥肌と薄い唇が悩みなミドフォーライター＆放送作家。プチプラコスメからデパコスまで幅広く愛用しています。現在運命のファンデーションを探し中。乾燥肌/イエベブルベ混合/猫毛/
