2023年5月7日 ボディ&ヘア

クレストの3Dホワイトストリップス 自宅で簡単に歯をホワイトニング

               

アメリカでは歯のホームホワイトニングが主流

アメリカの大手デンタルメーカー「Crest(クレスト)」。特にホワイトニングに力を入れていて、歯磨き粉の「Crest 3D white」の名前は聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

アメリカのデンタルメーカーではこのようなホワイトニングに特化したアイテムがたくさん出ているんですが、日本ではホワイトニングを謳ったアイテムはそれほど多くありませんよね。

実はこれ、日本とアメリカで使える成分が違うことによるものなんです。

歯の表面を漂白して白くする働きがある「過酸化水素」

アメリカで売られているホワイトニングアイテムには、歯の表面を漂白する働きのある「過酸化水素」が入っているものが多いんですが、実はこの過酸化水素が日本では市販できない成分なんです。

日本でも歯医者さんでのオフィスホワイトニングでは使われている成分ですが、強力な成分でもあるので、そのことはしっかり頭に入れておくといいでしょう。

クレスト3Dホワイトストリップス プロフェッショナルエフェクト【詳しい使い方】

ホワイトニングテープを使って自宅で手軽にティースケア

そんなホワイトニングがポピュラーなアメリカでよく使われているのが、歯に貼るだけで簡単に使えるテープタイプのホワイトニングアイテム。クレストからも「ホワイトストリップス」という名前で発売されています。


クレスト3Dホワイトストリップス プロフェッショナルエフェクト

「クレスト3Dホワイトストリップス プロフェッショナルエフェクト」は、クレストの中でも簡単な、3ステップでホワイトニングすることができるホワイトニングテープなんです。

使い方は簡単3ステップ

クレスト3Dホワイトストリップス プロフェッショナルエフェクトの場合、1日1回、30分、20日間の使用で半年〜1年効果が持続するとされています。

  1. ホワイトストリップをシートからはがす
  2. 歯の表面にしっかりと貼る
  3. 時間をおいて、シートを剥がす

クレスト3Dホワイトストリップス プロフェッショナルエフェクト 使用上の注意

自分の歯のコンディションに合わせて慎重に

クレスト3Dホワイトストリップス プロフェッショナルエフェクトは、歯科医さんが使用するホワイトニング剤と同じ歯のエナメル質に安全な成分を使っています。とはいえ、歯を漂白する成分が含まれているので、知覚過敏を感じやすくなることがあります。歯や歯茎が敏感になっている場合、特に不快に感じるようです。

クレスト3Dホワイトストリップスを使う直前の歯磨きは、歯茎を刺激する可能性があるので避けたほうがいいでしょう。

歯の治療が必要な方、歯の治療を受けている方、薬による汚れがある方は、ホワイトニングが適切かどうか、歯科医師に相談してから使用しましょう。

前歯専用のシートなので、基本的に奥歯はNG

クレスト3Dホワイトストリップは前歯(笑ったときに見える歯)にフィットするように作られているため、奥歯には使用しないほうがいいでしょう。奥歯に使用するとストリップがゆるくなり、つけている間にとれる可能性があるそうです。

シートを装着している間の注意事項

クレスト3Dホワイトストリップは乾いた手で扱ってください。シートを貼っている間は、食事、睡眠、喫煙、飲み物(水を除く)をとらないでください。

また、シートを触った手で目に触れないようにしてください。シートについているジェルが目に入った場合は、水で十分に洗い流してください。

ストリップを貼った後は、石鹸と水でしっかり手を洗ってください。

クレスト3Dホワイト・ラックス・プロフェッショナルエフェクト【使ってみました】

LULU編集部員の私が、クレスト3Dホワイト・ラックス・プロフェッショナルエフェクトを使ってみました。

こんな感じで、大きめの箱に20セット入っています(スカスカです(笑))。

パッケージ1つの大きさは、昔流行った鼻パックくらい(わかる人います?)。

中にはこのような透明なフィルムに、上の歯用の長めのシートと、下の歯用の少し短めのシートがついています。

シートの端からゆっくりとめくります。シート自体は柔らかいため、雑に扱うとあらぬ方向にくっついてしまうのでご注意を。

歯と歯茎のぎりぎり境目を狙ってシートを貼り付けます。

私の歯はやや小さめなので、下の歯用のシートは裏側に折り返せるくらいでした。

歯の隙間には楊枝で

貼るのはとても簡単。ヨレたりずれたりすることもなく、一度で真っ直ぐ貼ることができました。歯の隙間の部分が浮いてホワイトニングできないと嫌なので、貼ってから楊枝で歯の隙間部分をなぞりました。(※楊枝の先でシートに穴をあけないよう注意!)

慣れてくると、楊枝を使わなくても割とぴったりとシートを貼り付けることができるようになりました。

ただ、歯がいろんな方向を向いている時は、より丁寧に貼り付けた方が色ムラがでにくいんじゃないかと思います。

待っている間のこと

シートを貼って数十分置くのがデフォルトなのですが、シートが透明なので遠目にはシートを貼っていることはあまりわからないかなと思います。

シートが邪魔でしゃべれないということはありませんが、やや話しづらく舌ったらずな感じにはなります。なので、きちんと話さなくてはいけないシーンでの使用は難しいかも。

貼って少し経つと、唾液が侵入したのか(?)シートの中の歯がちょっと白っぽくなってきましたが、ホワイトニングの過程にはさほど 影響ないように感じられました。ちなみに、 シートを装着している間に変な味がするというようなことはありませんでした。

使用時間と使用頻度

私の場合は特に治療中の歯もなく、知覚過敏の症状もなかったため、初回は30分装着してみました。つけている間は何も感じなかったのですが、シートをはずしてちょっと時間が経ってみたら、歯が痛い! 歯に風が当たるとしみて痛く感じる、といった具合です。なんとこれが2日続きました。

そこで3日あけて、今度は15分装着。シートをはずしたあとにすぐ口をゆすいでみたところ、今度は痛くありませんでした。毎日15分つけるか、数日あけて時間を伸ばしていくか考えて、私は数日おきに使うことを選択。

現在は、3日ごとに20〜30分装着するところで落ち着いています。

この痛みを感じるのには個人差があると思うので、最初は10分くらいから始めて、徐々に長くしていくのが良さそうです。

白さは天然の歯の色まで〜歯の表面はつるつるに!

クレスト3Dホワイトストリップは天然の歯だけをホワイトニングします。イメージとしては、歯の表面の汚れを取り去って、歯本来の色に戻してくれる感じ。それでもずいぶん色味は変わったように感じます。芸能人のように真っ白になるわけではありませんので、誤解なきよう…(笑)。もともとの歯の色以上に白くはならない、と思ったほうがよさそうです。

とはいえ、よく歯磨きをして手入れしていると思っていても、歯の表面には知らず知らずのうちに汚れが蓄積しているようで、私はクレスト3Dホワイトストリップを使い始めてから、歯の表面がつるつるしてきたのを実感しました。

一箱使い切ってから、様子を見て半年〜1年後にリピートしてみようかと思います!

▼動画でも紹介しています。


クレスト3Dホワイトストリップス プロフェッショナルエフェクト

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公開日 2023年5月7日 最終更新日 2023年5月7日

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