ディオールジョイは甘さの中にほのかな妖艶さを感じる香水 | LULU

公開日 2019年7月30日最終更新日 2022年9月5日

今も昔も女性の憧れブランド、ディオール（DIOR）。

そのディオールが昨年、20年ぶりに女性向けフレグランスの新作を発表。新しくも懐かしいそのパフュームは、2018年フレグランス部門のベストコスメを多数受賞しています。

それこそがディオールの新しい香り「JOY（ジョイ）」です。

包み込むような喜びを表現した香り

ディオール（DIOR）　ジョイオードゥパルファン
https://www.ibeautystore.com/products/1049012

ジョイオードゥパルファンの表現

ジョイオードゥパルファンは、ディオールのパフューマークリエイターであるフランソワ・ドゥマシー氏が調香したパフュームです。

ドゥマシー氏はこのフレグランスについて「光を香りで解釈する事で、喜びという特別な感情を表現しています。」とコメントしています。

トップ・ミドル・ラストの変化が楽しい

香水は、時間によって香りが変化していきます。

トップノート：つけたあとすぐの香り
ミドルノート：しばらくしてから香る、その香水の基本の香り
ラストノート：香りが薄まったあとの余韻となる香り

この変化を感じるのも、香水を使う上での楽しみの一つと言えるでしょう。

ディオールジョイオードゥパルファンのそれぞれの香りは以下の通りです。

トップノート

ベルガモットとマンダリンの柑橘系の香りと、グラースローズやジャスミンの花々の香りが最初に香ります。

フルーティーにフワっとフローラルが重なる、そんなトップノートです。

ミドルノート

体温となじんできたころ、サンダルウッドの温かみのあるクリーミーな香りが立ち上ってきます。

この辺りからスッキリよりも甘さが引き立つように。

ラストノート

最後には、親密でやわらかいパウダリーなムスクの香りが漂います。

少し妖艶さも感じさせる甘さがふんわりと残り、香りが消えるまで明るさを感じさせます。

シンプルで洗練されたパッケージ

ディオールジョイオードゥパルファンのパッケージはとてもシンプル。ガラスのボトルには「JOY」「DIOR」というシルバーの文字が入っているだけで、華美な装飾はありません。

このシンプルさがディオールの上品さを際立たせています。

キャップがはマグネット式になっているので、フタをしめるとピタッと密着します。開け閉めが片手で出来るちょっとした工夫がいいですよね。

ピンク色のリキッドがまたオンナ心をくすぐります。

ディオールジョイオードゥパルファン使用感レポート

オトナの女性にこそ身に纏ってほしい香り

ディオールジョイオードゥパルファンの箱を開けるとすぐ、甘さを強く感じました。スッキリした香りが好きな私は、普段使いには少し厳しいかな？　と思ったのですが、身に着けてみると印象が変わりました。

最初はスッキリとはじけるような香りがします。シトラス系とフレッシュフルーティーの間くらい、爽やかさの中に甘さもほのかに感じました。

ベースノートとなるミドルノートになると、甘～い女性的な香りがふわっと漂います。これがパッケージを開けた時に感じた香りに近いかもしれません。甘い中にもフレッシュさが残っていて、ボーイッシュな女の子が花柄フリルのワンピを着ているような、爽やかな甘さです。

最後にふんわりと香るのは、クリーミーなムスク系の香り。ほんの少しウッディが感じられますが、甘～い香りです。ただ、この辺りまで来ると、香り試合がかなり薄くなっているので、しつこくは感じません。

香水をつける時のポイント

ディオールの公式ホームページには「手首、耳の後ろ、首元などの脈打つ部分にスプレーしてください」とあります。

ただ、日本人はあまり香り慣れしていないため、顔周りや手首につけると、香りが強すぎる事も。

そんな時には、腰の辺りにつけるのがオススメです。

香りは下から上にあがってくるものなので、ほのかに香りを楽しむ事ができます。自分の近くに寄った人にだけ香りが届くなんて、セクシーじゃありませんか？

甘い気分に浸りたい時に使いたいオードゥパルファン

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Dior Officialさん(@dior)がシェアした投稿 – 2019年 5月月26日午前6時35分PDT

女性らしくありたい時、明るい気持ちになりたい時、身に纏いたい香り「ディオールジョイオードゥパルファン」。

20年もの歳月を経てディオールが世に出した新作、あなたも試してみませんか？