2017年3月3日 エイジングケア

サツマイモですっきり、ストレスフリーなダイエット

               

公開日 2017年3月3日 最終更新日 2022年5月25日

冬の定番食材、さつまいも。甘くてホクホクの焼き芋、おいしいですよね〜。お店でみかけるとついつい買ってしまいます。でも、「焼き芋はカロリーが高いから」と敬遠している方もいるのでは?

実はさつまいもには、美容にうれしい成分がたくさん。甘い物をカットして無理な減量をしなくても、おやつにさつまいもを食べれば、ストレスなくダイエットできるんです。

さつまいもの栄養は?

さつまいもには、皮膚を丈夫にするビタミンA、コラーゲンの生成や美白に役立つビタミンC、アンチエイジングや抗酸化作用が期待できるビタミンEなどが含まれています。

特にビタミンCは、普通は加熱するとその効果が失われやすいのですが、さつまいものビタミンCはでんぷんで保護されているので、加熱調理しても失われにくいんです。

また、食物繊維もたっぷりと含まれているので、腸を刺激してお通じをよくしてくれます。便秘がなくなると、肌荒れやむくみも改善されるはずですよ。

さつまいもの皮にはポリフェノールたっぷり

先日「捨てないで!実は野菜&果物の「皮」にこそ美肌の素がた~っぷり♪」という記事もご紹介しましたが、さつまいもの皮の部分にも注目の栄養分がたくさん。

注目は、高い抗酸化作用のあるポリフェノールの一種が含まれているということ。調理前に皮もよく洗い、皮ごと食べるようにしましょう。

いつ食べるのが効果的?

ごはんお茶碗1杯=さつまいも½本強

さつまいものカロリー、ご存知ですか? 中サイズ1本でだいたい260kcalほど。大きめの輪切り1切れが50kcalになります。ごはんお茶碗一杯が150kcalとすると、さつまいもは½本とちょっと食べられます。

食事時の炭水化物をさつまいもに

炭水化物をさつまいもに置き換えたら、おかずはいつも通りで。とはいえ、いきなりボリュームを多くしたり、ハイカロリーのものを食べ続けてはダメですよ。あくまでも、意識高めの(笑)いつも通りで。さつまいもからは摂取できないタンパク質は、積極的におかずで摂りましょう。

せっかく主食をさつまいもに置き換えるのですから、おかずを先に食べて、さつまいもはデザートとして食べるのもいいですよね。

簡単おいしい焼き芋の作り方

さつまいもを食べるのに、一番簡単なのは電子レンジでチン。ですが、時間があるならゆっくりと火を通してあげると甘くおいしく食べられます。

さつまいもをよく洗ったら、アルミホイルで包み、魚焼きグリルやトースターで20〜30分加熱しましょう。竹串がすっと通るまで焼けたら完成です。

魚焼きグリルやトースターがないという時は、輪切りにしてフライパンで。弱火でゆっくりと加熱すると、甘みが引き立ちます。仕上げにバターを少し入れると、さらにおいしくなります。

いかがですか、さつまいもをおいしく食べて、体の中からキレイになりましょう。