公開日 2017年2月2日 最終更新日 2022年5月25日
皮は捨てたらモッタイナイ!?
美容のために、健康のために、野菜や果物は積極的に摂っていきたい食物ですよね。でも…
ちょっと待った!!
その野菜の皮、果物の皮、剥いたらポイっと捨てちゃってません?実は、その皮にこそ美容成分がギューッとつまっているんです!!
皮も捨てずに食べるべき!!な、野菜や果物、そしてそのオイシイ食べ方ご紹介します。
みかん
なんといってもこの季節にオススメなのがみかん!
みかんの皮には、美容の味方のビタミンCや、毛細血管を強くして血行を促進するビタミンP、そして食物繊維やカロテンなども豊富に含まれています。
でも、皮ごとムシャムシャ食べるとかちょっと…と思っちゃいますよね。そんなミカンの皮を使ったおすすめのレシピは、みかんピール!!
ミカンの皮を包丁で簡単に切れるくらいまで茹でこぼし、その皮と同じくらいの量の砂糖と皮がかぶるくらいの水で煮ます。煮詰めて水分がなくなってきたらバットなどに乗せ、乾燥させたら出来上がり♪
周りにグラニュー糖をまぶせば、お店で売っているかのような見た目になっちゃいますよ。
カボチャ
冬に食べる野菜の代表格、カボチャ。
こちらも実は皮にたっぷりの栄養があるんです。
ビタミンC,E、K、カリウムやカルシウム、マグネシウムやポリフェノール…と様々ありますが、何と言っても注目なのが実の部分の3倍含まれるというベータカロテン!免疫力を高めたり美肌効果を高めると言われている栄養素です。
このカボチャの皮を美味しくいただくには、カボチャチップスなどはいかがでしょうか?
作り方は簡単!皮を薄くスライスして、油で揚げるだけ。お塩を少しかけてサクサクな食感を楽しみましょう。揚げ油をオリーブオイルにするとよりヘルシーでいいですよ。ベータカロテンは油と一緒に摂る事で吸収も良くなるので一石二鳥♪
リンゴ
「リンゴを1日1個食べると医者いらず」
「リンゴが赤くなると医者が青くなる」
…なんて言われるほど栄養豊富なりんご。こちらも実は皮の栄養があなどれない果物なんです。
りんごの皮、そしてその皮と実の間に多く含まれているのがリンゴポリフェノール!エピカテキン、クロロゲン酸、プロシアニジンなどの抗酸化物質が多く含まれ、美白や脂肪分解、更にはアンチエイジングにも嬉しい効果が…。
そんな皮を全ていただくのには、リンゴジャムがオススメ!
リンゴの皮を少し厚めに向いたら、粗みじんに切ります。そこに皮1個分につき大さじ2杯くらいの砂糖と少々のレモン汁をまぶしてよく混ぜたらレンジで3分ほどチン。一度取り出し混ぜたら、再び3分ほどレンジにかけます。そのまま冷ませば出来上がりです。
冷めてくると鮮やかな色になっていくのがまたキレイですよ。
皮を活用して美味しくキレイに♡
捨てちゃってた部分でオヤツが作れて、更にキレイになれるという、エコでイイコト尽くしな皮。
ただ、皮の表面にはワックスがかかっていたり、ほこりなどがついていることもあるので、調理する前にはくれぐれもよく洗ってくださいね。
乾燥肌と薄い唇が悩みなミドフォーライター&放送作家。プチプラコスメからデパコスまで幅広く愛用しています。現在運命のファンデーションを探し中。乾燥肌/イエベブルベ混合/猫毛/