公開日 2016年8月26日 最終更新日 2016年8月26日
顔のシワやたるみは気にしていても、首まできちんとケアできていますか?首は若さのバロメーター。顔のハリがキープできていても首のシワがあるだけで、実年齢より老けた印象に。”オバサン見え“してしまう前に、きちんとケアを始めましょう!
首の”横ジワ”なぜできる?
髪を束ねようとして鏡を見たとき、首の横ジワにドキッとしたことはありませんか?首は、横を向いたり見上げたり、振り返ったりとしょっちゅう動かす部位なのに、皮膚は目もとと同じくらいの薄さ。そのため、ケアを怠っているとたるみや、シワができやすいのです。
日常のあらゆるシーンがシワになる…
夏に注意したいのが紫外線。紫外線によって日焼けすることで皮膚が老化し、シワになることも。さらに冷房などによる乾燥もシワをつくる原因のひとつ。また下を向く姿勢を長時間続けるスマホやパソコンの操作、首に合わない高い枕など、日常のいたるところにシワの原因があります。
避けられない… “加齢”もシワの原因
30代後半になると、女性ホルモンが徐々に減少し、ハリやみずみずしさを保つ成分が減少。皮膚がたるみやすくなり、シワができやすくなります。さらに皮膚の復元力もなくなってくるため、シワは深くなるばかり…。
ケアを”習慣化”してシワ対策を
“首の老化”を食い止めるには、ケアを習慣化することが大切。ちょっとした手間ですが、続けることで徐々に効果が実感できるはずです。
首までしっかりと保湿
朝と夜の洗顔時には、首までしっかりと保湿を。顔に塗った化粧水・乳液・美容液をそのまま首まで塗るだけでOK。時間があるときは、首マッサージも一緒に。
首マッサージの手順
- 鎖骨のくぼみを内側から外側にむかって指の腹でなでる
- 首筋を下から上に向かってなで上げる
- 首の中心から外側に向かって横方向に指の腹を動かす
UVケアは首まで
外出するときは、顔や腕だけでなく、首もしっかりと日焼け止めを。特に夏は汗で落ちやすいので、こまめに塗りなおすことを忘れずに。
汗をこまめにふき取る
汗に含まれている塩分をそのままにしておくと、乾燥や炎症を起こすことが。できればタオルではなく、ウエットティッシュやおしぼりなど濡れたものでやさしく、しっかりとふき取りましょう。
定期的にストレッチを
仕事や家事の合間など、時間をみつけてストレッチを行いましょう。顔を上・左右に向けて首をのばす、簡単なもので十分です。
毎日の積み重ねが、若々しい首をつくります。さっそく今日から始めてみては?