「BBクリーム」のブームの次に訪れた「CCクリーム」ブーム。よく名前は聞くけど、結局何のことなの?と思う方もまだまだいるのでは。CCクリームとは、医療用に開発された「BBクリーム」の進化系のこと。
CCクリームの原型になった「BBクリーム」の「BB」とは「ブレミッシュ バルム」の略で、傷を修復する軟膏という意味。ドイツの皮膚科医が、施述後のデリケートな肌を保護するために開発しました。
BBクリームと普通の化粧下地やリキッドファンデーションとの違いは、ベースが「スキンケア発想」であること。「スキンケアクリームに様々な機能が加わったもの」と言えるアイテムです。
「CC」は肌を色補正してくれるクリーム
「CC」の意味は「カラーコンディションクリーム」。肌を潤し、肌の色むらなどをカバーして肌を滑らかに見せてくれるクリームということになります。
BBクリームはカバー力に優れ、コンシーラーを使わなくても気になるところをカバーしてくれるのが特徴。CCクリームはBBクリームより美容面を追求して作られているため、ナチュラルな美肌効果を期待することができます。
1本でベースメイクを完成してくれるアイテム
シャネルの「CC クリーム 50 SPF 50/PA++++」は、スキンケア効果とメークアップを同時に叶えてくれる夢のような時短メイクアイテムです。
商品説明
シャネル リサーチ&テクノロジーとシャネル メークアップ クリエイティブ ストゥディオ のノウハウを結集して誕生した、CC クリーム 50。
目指したのは、紫外線を強力にカットする紫外線防止効果、優れたスキンケア効果、ナチュラルなメークアップ効果を1ステップで叶えるクリーム。
肌になめらかにのびるテクスチャーで、美しい肌をつくり上げます。 うるおいを与え、おだやかに整えた肌を、紫外線からしっかりと守ります。心地よい軽やかな感触で肌を包み込み、なめらかで若々しい印象の肌へ。さらに、メークアップ効果で色むらを均一に整え、自然で輝きが続く美しい肌へと導きます。
(出典:アイビューティーストアー)
シャネルのCCクリームは、アンチエイジング、保湿、美容などのスキンケア成分に加え、日焼け止め(UVカット効果)、化粧下地、カラーコントロールの役割を果たし、1本でベースメイクをあっという間に完成してくれるというわけです。
使い方
洗顔後に化粧水、美容液、モイスチャライザーなどで肌を充分に保湿して整え、そのあと適量のCCクリームを顔に伸ばします。
このとき、手にとったクリームを顔の中心部から外側に向かってムラができないように伸ばすのがポイント。
自然な肌の仕上がりを求めるならCCクリームを塗るだけでベースメイクは完了します。
ナチュラルだけれどもよりふんわりとした肌にしたければ、CCクリームの後にフェースパウダー、しっかりメイクがいいときは、CCクリームを下地として使用してパウダーファンデーションを使うのもいいでしょう。
使用感
テクスチャーはかなりゆるめ。蓋を下にして立てておくと、蓋の内側にクリームがべったりついてしまうので、安定感はないですが逆さま(蓋を上)に立てて収納することをオススメします。
今回の使用色は「# 20 Beige(ベージュ)」。色白さんや、普段明るめのファンデーションを選ぶ方なら、「# 10 Beige(ベージュ)」がオススメです。
かなり伸びるので、少なめに出して使うほうがいいと思います。(もったいないですからね)小さめのパール粒くらいで十分です。
CCクリームは肌にのせた時の伸びやかな感触もよく、フィット感もあります。手のひらで顔を覆うようにしてなじませると、CCクリームがよりぴったりと肌にフィットします。
香りも良く、「シャネルっていいな」と感じさせてくれるのはさすがです。
今回シャネルのCCクリームをお試ししたLULU編集部員の私は、混合肌。額や鼻はオイリー肌で、頬や口元は乾燥肌です。気になる肌の悩みは赤みと毛穴です。そんな私が「CC クリーム 50 SPF 50/PA++++」を使ったところ、ひと塗りで見事に赤みや薄めのシミがカバーできました。
また、いつもは目元のクマにコンシーラーを使っていますが、クマもそこまでは気にならないくらいのカバー力はあります。
▼左が使用前、右が使用後です。
毛穴は多少目立たなくはなりますが、CCクリームの使用だけで毛穴レスになるほどではありませんでした。毛穴カバー率は低めですね。
赤みやシミなどの色むら、うっすらとした目もとのクマはカバーできますが、ナチュラルな肌感を残すために、気になるほどの毛穴や、ニキビ跡、濃いめのシミなどのカバー力はないようです。
CCクリームの後にパウダーファンデーションを乗せてもOKですが、CCクリームは適度に肌をカバーしつつも肌を自然なトーンにできるのが特徴なので、私はそのままフェイスパウダーをはたいただけでベースメイクが完成。
フェイスパウダーをのせたら、毛穴もほとんど目立たなくなり、見た目は普段の下地にファンデーションを塗ったベースメイクとほとんど変わりません。カバー力があるのに透明感もある自然な仕上がりに大満足です。
CCクリーム1本で保湿・美容液・下地・ファンデーションの働きもあるので、時短メイクにもなりました。忙しい朝にはとても嬉しい!忙しい朝のメイク時間のストレスからも解放されます。
夕方になってもほとんど化粧崩れせず、パウダーをつけなおしただけで1日持ちました。すごくしっとりという訳ではないけれど、適度に肌の潤いが続いた気がします。
乾燥肌の部分はもちろん、オイリー肌の部分も脂があまり分泌されずに済んで、化粧崩れがしにくかったのかもしれません。
どんなメイクでも共通していますが、化粧崩れをさせないポイントは、基礎化粧品でしっかりと肌に潤いを与えて、しかも15分ほど間を空けてからメイクを開始すること。
CCクリームを使ったメイクは時短メイクだからといって、この基本を省くと化粧崩れしやすくなるので注意してくださいね。
美肌長持ち、1本5役、時短にも! 優秀すぎる「シャネルのCCクリーム」
1本で、エイジングケア、整肌、保湿、保護(紫外線防止)、メークアップ効果のあるシャネル CC クリーム 50 SPF 50/PA++++、優秀すぎるアイテムです!
簡単に朝の肌のお手入れやメイクを終わらせたいけど、ある程度のカバー力は欲しいという方、赤みなど肌の難点を隠したいけど厚塗りはイヤな方に是非オススメします。
◇「CC クリーム 50 SPF 50/PA++++」ほかシャネルのアイテムは、「アイビューティーストアー」なら送料無料で購入できます。BBクリームも幅広く揃えていますので、お肌のコンディションに合わせて選んでみてくださいね。
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