公開日 2017年3月17日 最終更新日 2022年1月8日
まだまだ寒い日々が続くとはいえ、もう3月中旬。季節としては「春」を迎えています。コートが手放せない気温ではありますが、春の装いができる暖かい日々はすぐそこまで来ている…はず!
そんな2017年の春、どんなファッションがトレンドなのでしょうか?
トレンドカラー
毎年春夏になると、明るい色がトレンドとして取り上げられることが多いですが、今年の春夏の流行色はいったいどんな色なんでしょう?
ピンク
濃いピンクから、薄いピンクまで、今年の春もピンクが流行の予感です。セリーヌやヴァレンチノなど、昨年行われた様々な春夏コレクションでも、濃淡様々なピンクのスタイルが発表されました。
日本でも、春ファッションとしてシフォンプリーツのロングスカートなど、各メーカーから発売されています。
ピンクを取り入れたいけど可愛くなりすぎるのを防ぎたい、という人には、ちょっとくすんだスモーキーピンクがおすすめですよ!
ブルー
「アビスブルー」と呼ばれる、深海のような深いブルーや、「ナイアガラ」と呼ばれるすこしくすんだような深い色合いのブルーなどが今年のトレンドカラーとして注目をされています。
色落ちをしてない濃い色のデニムなんてピッタリですね。
スカートやシャツに取り入れるのもいいですが、色を使うのがちょっと苦手…という人には、差し色としてバッグに使うのもポイントになっていいですよ。
イエロー・グリーン
色見本帖などで有名なPantoneが、毎年12月にColor of the Yearとして、「次の年の色」というものを発表するのですが、そこで発表された2017年の色が「グリーナリー」という鮮やかなイエローグリーン!
ファッション界でもトロピカルなカラーやコーディネートが注目されているので、元気でポップなイエローやグリーンを取り入れると、グッと今年っぽくなります。
トレンドパターン
ボタニカル
ボタニガル柄とは、植物をモチーフとした柄の事。花柄だけではなく、葉っぱや茎、木の実など、様々な植物モチーフを使っているものをさすことが多いようですね。花柄よりも、少し甘さ控えめ…といった感じでしょうか。
今年の流行のボタニカルは、レトロクラシックな70-80年代っぽいものや、トロピカルな大ぶりのもの。色をシックに抑えれば、オトナ女子も取り入れやすいアイテムです。
ストライプ
ファッションの定番の縞模様。今年の春夏は横縞のボーダーではなく、ストライプがトレンド! パンツスーツやジャケットなど、マスキュリン(男性的)に使ってみても良し、太めのストライブを使って、少しレトロに仕上げてみるもよし。
上級者は太さの違うストライプをレイヤードさせる…なんていうのもあり!
トレンドスタイル
アフリカンパンク
アフリカンでありなおかつパンキッシュなテイストや、エスニックな要素を取り入れたスタイルも、今年の春夏に押さえておきたいポイントの一つ!
色は、アースカラーやトロピカルカラー、柄は、ボタニカル柄や、アニマル柄などで取り入れるのが〇。
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コーディネートの中に二色以上の色を使う事で、より今年っぽくなるんだとか。
ギーク&レトロ
ギークとは、アメリカのスラングで、日本でいうところの「オタク」の意味。
昨年も「タッキースタイル」という、柄と柄を奇抜に合わせるような「悪趣味」なスタイルのが流行していましたよね。そのギーグなスタイルに少しレトロを加えるのが今年のトレンド。悪趣味の次はオタク…。
ちょっと不格好なブリーチデニムにちょいダサなプリントのTシャツを合わせてみたり、ジャージやスウェットの上にスクール調のVネックのニットを合わせたり、なかなか難易度の高いスタイルです。
すこしだけ取り入れてみたいなら、丸眼鏡やオヤジメガネ!!
ギーグでレトロなテイストがすぐに作れちゃいます。
いかがでしたでしょうか、2017年春夏のトレンドファッションの数々。
取り入れやすいものから難易度の高いものまであれこれあったとは思いますが、楽しく取り入れて春のファッションを楽しんじゃいましょう♪
乾燥肌と薄い唇が悩みなミドフォーライター&放送作家。プチプラコスメからデパコスまで幅広く愛用しています。現在運命のファンデーションを探し中。乾燥肌/イエベブルベ混合/猫毛/