公開日 2018年6月21日 最終更新日 2021年4月29日
どんなに素敵な服やジュエリーをまとっても、カピカピの肌・パサパサの髪では、魅力も半減…。特にハリ・ツヤのない髪は、ぐっと老けこんでみえる要因となってしまいます。
パサつく髪には、やっぱり「ヘアオイル」。そんなヘアオイルのパイオニア「モロッカンオイル」をご紹介します!
アルガンオイル配合!髪を美しく見せるヘアオイル
栄養豊富なアルガンオイルで髪を元気に
モロッカンオイルトリートメントは、栄養豊富、かつ、希少な「モロッコのゴールド」とも呼ばれるアルガンオイルが配合されているヘアオイルです。
アルガンオイルは髪への浸透性に優れていて、抗酸化作用を持つビタミンEが元気のない髪に輝きを与え、必須脂肪酸が髪をしなやかにします。髪を育てるフェロール類やトコフェロール類も豊富に含んでおり、保湿力もあって髪がなめらかになります。
アルガンオイル以外の配合成分
モロッカンオイルの成分表を見ると、シクロメチコン・ジメチコンという成分が表記されています。これはいわゆる「シリコン」です。
シリコンは、髪の表面をコーティングすることによって髪のコンディションを抜群に良い状態に導いてくれる成分です。毛穴を詰まらせると、悪者扱いをされることもあったシリコンですが、毛穴を詰まらせることはないという研究結果が出ており、医療現場でも使われています。
また、アルガンオイル、シリコン以外には、α-リノレン酸などの入った、髪の手触りを良くしてくれるアマニ油も配合されています。
「髪を美しく見せること」が特に得意なヘアオイル
モロッカンオイルトリートメントの効能としては、髪の弾力とツヤUP、雨の日の広がる髪対策、ダメージケア、紫外線と乾燥対策が挙げられます。
アルガンオイルやアマニ油などの成分により髪自体を美しく元気にしますが、シリコンも配合されているので、特に「髪を美しく見せることが得意」な製品です。髪の修復目的というよりは、髪を美しく見せるという目的で使うと、より力を発揮します。
モロッカンオイルトリートメントを使うと、髪は自然でなめらか、ツヤのある仕上がりになります。エキゾチックなバニラムスクの香りもステキです。
モロッカンオイルトリートメントは、美容室にも置いてあることが多い、髪のプロである美容師も認めるヘアオイルです。
洗い流さないトリートメントやスタイリング後のつや出しなどに使える!
LULU編集部員である私の髪質は硬めのくせ毛で、乾燥しがち。髪の量は多めで、長さはミディアム。使用する量はワンプッシュ。
モロッカンオイルを手のひらにとり、両手の手のひらで挟んで温めてのばします。フワッと漂う、甘いバニラムスクの香りがたまりません…!
洗髪後にタオルドライした髪の毛の、中ほど〜毛先にかけて揉み込んでいきます。オイルのベタつき感は一切なく、スーッとなじんでいきます。あとはそのまま乾かして、スタイリングするだけ。
ただ乾かすだけだと絡んでしまう私の髪でも指通りなめらか、サラッサラの仕上がりに。
過去にいろんなヘアオイルを試してみましたが、時間がたってもベタついたり、ペタッとしたりしないのはこれだけ!ツヤ感もバッチリの美髪になれました。
使用量の目安は、ショートヘアは0.5プッシュ、ミディアムヘアは1プッシュ、ロングヘアは1.5プッシュ。多く使ったとしても効果が増えるわけではなく、ベタつきの元になりますのでご注意を!
モロッカンオイルが合う髪質/合わない髪質
モロッカンオイルが向いている髪質は、硬い髪質や量が多い方、乾燥している髪やダメージヘアの方などです。そのため、好き嫌いがはっきり出やすい傾向で、髪質の柔らかい方や細い方にはモロッカンオイルトリートメントではなく、モロッカンオイルトリートメントのライトをおすすめします。
モロッカンオイルの注意点
モロッカンオイルを使うときには、いくつかの注意点があります。
まずは付けすぎないこと。規定量を超えるとベタつきの原因に。
そして使用後はシャンプーでよく洗うこと。シリコンはよく洗い流すことが大切です。洗浄力のしっかりとしたシャンプーを使用して、しっかりと洗い流しましょう。(サロン専売品シャンプーは洗浄力弱めのものもあるので注意)。
また、残念ながらモロッカンオイルは偽物が多く出回っていることでも有名です。偽物をつかまないためにも、激安プライスなどに惑わされずに、きちんとした販売店での購入が良いでしょう。
モロッカンオイルのヘアケア用品には、他にもシャンプーやコンディショナー、ヘアマスクにスタイリングジェルなどもあり、シリーズで揃えればより効果もUP!日々のケアにぜひ取り入れてみては?