2021年8月30日 メークアップ

ディオール バックステージの美肌パウダー フェイスグロウパレットの使い方と全色紹介

               

公開日 2021年8月30日 最終更新日 2022年7月17日

2018年、DIORのファッションショーのバックステージから生まれた、プロの仕上がりを叶えるメイクアップ ライン「DIOR BACKSTAGE(ディオール バックステージ)」

ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターであるピーター・フィリップスが生み出したこのラインは、あらゆる肌の色にぴったりな美しさを実現してくれます。

このラインはもともとプロのメイクアップアーティストが使うことを考えて作られているので、品質はもちろんのことパッケージもシンプルで使いやすくスタイリッシュ。

リキッドファンデーションはボトルの色で中のカラーが一目瞭然、リップやアイシャドウもパッケージがクリアになっていて中身がすぐにわかります。

ただし、扱っているのは限られた店舗とウェブサイトのみ。なかなかカラーのお試しができないので、ちょっと手を出しづらいラインでもあります😂

でも、そこはさすがプロ仕様。何色かそろえて、混ぜて使うことも想定して作られているそうです。

【DIOR】ディオールバックステージフェイス&ボディファンデーションの色選びのコツ

ディオール バックステージ フェイス グロウ パレットとは

プロの仕上がりを叶えるメイクアップ ライン「DIOR BACKSTAGE(ディオール バックステージ)」の中で人気なのは、ラインスタート時からラインナップされているベストセラーアイテム「ディオール バックステージ フェイス グロウ パレット」。

艶やかなグリッターが特徴で、肌に輝きをプラスする多機能美肌パウダーのパレットです。ハイライトやチークとして使えます。

自然なツヤから強い輝きまで、一瞬で肌に輝きを与えてくれる、ディオール メイクアップ アーティストの秘密のツールです。

カラー展開

#001

一番最初にリリースされたのが、ユニバーサル シェードの#001。ツヤと輝きを与えてくれるフェミニンなチーク&ハイライトです。

ホワイトとゴールドのハイライター2色に、チークorブロンザーとして使えるローズカラーとブロンズの2色、合計4色が入ったパレット。

#002 グリッツ

輝くハーモニーが美しい、#002 のグリッツ。ゴールドベースのハイライターです。

たっぷりのグリッターが配合されたゴールド(左上)とパーリーホワイト(右上)。繊細な煌めきのピーチ(左下)、ホログラフィックな輝きのブロンズ(右下)のパレットになっています。

#003 ピュア ゴールド

2020年11月に発売されたカラー。

ピュアな輝きのイエロー ゴールド4色がセットになっています。インテンスな仕上がりのピュア ゴールド、そして煌めきが美しい温かみのあるウォーム ゴールド、メタリックな仕上がりのイエロー ゴールドとプラチナ ゴールドです。

#004 ローズ ゴールド

こちらも2020年11月に発売されたカラー。4色のピンクのキラキラがセットになった、ローズ ゴールドのパレットです。デパコス好きの間で話題となりました。

インテンスな仕上がりのパーリー ピンクとピュア ピンク、そしてメタリックなローズ ゴールドとゴールデン ピーチの4色です。

#005 コッパー ゴールド

同じく2020年11月に発売された#005 コッパー ゴールドは、数量限定色です。

温かみのあるブロンズのようなコッパー ゴールドが4色セットになっています。

▼公式動画

ディオールバックステージフェイスグロウパレットの使い方

ィオールバックステージフェイスグロウパレットは、いろいろなツールでつけることで、異なる質感を演出することができます。

  1. 直接指先でつけて、ナチュラルな仕上がりに。
  2. ブラシを使ってメタリックな仕上がりに。
  3. コットンを使ってなめらかなサテンのような仕上がりに。

ディオールバックステージフェイスグロウパレット【使ってみました】

LULU編集部員の私(40代・女性・混合肌・ブルベ夏)が、ディオールバックステージフェイスグロウパレットを使ってみました。

使い勝手最高!プロ仕様のパッケージ

まずはそのパッケージに注目です。

蓋がクリアなので、同じシリーズのカラー違いを持っていてもすぐに使いたい色が見つけられて、使い勝手が最高なんです。

デパコスって、パッケージの高級感はありますが、いざ使う時になると「あの色どこいった…?」と、片っ端から開けてみないとカラーがわからない(または裏返して表記を確認しないとわからない)ことが多いですよね(笑)。

このディオールバックステージフェイスグロウパレットには、そのストレスがない! さすがプロ仕様! クリア素材はチープな印象になりがちですが、「Dior」の文字がエンボスで施されていて高級感は損なわれていません。

使用カラーは#002グリッツ、使い方で表現いろいろ

今回使ったのは、#002グリッツです。

左上GLITTER STROBE GOLD、右上GLITTER STROBE PINK GOLD

左下PEACH、右下BRONZE

ディオールバックステージフェイスグロウパレットを、実際に肌につけてみました。左側が指先でつけたもの、右側がコットンでふわっとつけたものです。

他にもアイシャドウブラシやフェースパウダーブラシなど、いろいろなものでつけてみました。

  • 指:指先にパウダーを軽くつけ、ピンポイントでつけたい場所にトントンと置くように塗布。アイシャドウとしてふんわりと輝きを足したり、鼻筋に光を加えたりする時に。
  • アイシャドウブラシ:小さいブラシにとってオン。密度の濃いメタリックな輝きが楽しめる。
  • コットン:広範囲にふんわりした輝きをプラスしたい時に。デコルテや腕につけるのにぴったり。
  • フェースパウダーブラシ:頬骨にさっとなでるようにつけると、立体感アップ。ファッションショーのモデルような煌めきが手軽に実現できる。まさに↓こんな感じ✨

ハイライト、アイシャドウ、ブロンザー、チーク…本当にマルチに使える多機能パウダーでした

ディオールバックステージフェイスグロウパレットを実際に使ってみて感じたのは、アイデア次第でいかようにも使えるパウダーだということ!

たとえば私は、眉毛の下あたりに指でGLITTER STROBE PINK GOLD、アイホールにPEACH、目の際とノーズシャドーに小さめブラシでBRONZE、鼻筋にGLITTER STROBE GOLD、そしてフェースパウダーブラシで頬骨にハイライト…という感じで使ってみました。

どのカラーもかなりしっかり発色するので、最初は様子をみながらごく薄くつけてから徐々に重ねていくと、失敗が少ないと思います。

私は分量調節に見極めるまで時間がかかりましたが、慣れればめちゃくちゃ使えるパレット!

やはり、光を味方につけたメイクは表情まで生き生きして見えるようで、仕事で会った美魔女さんに「どこの使ってるの?」と聞かれました✨

ブルベ肌の私がチークとして使えるカラーは入っていませんが、イエベさんならBRONZEを薄くつけてからPEACHを重ねればちょうどいいチークカラーになりそうです。

同じ「ディオールバックステージフェイスグロウパレット」でも、カラーによって全然違う使い方ができそうなので、せめてもう1色買い足したい❤️ そんなアイテムでした。

▼動画でもご紹介しています。