2018年、DIORのファッションショーのバックステージから生まれた、プロの仕上がりを叶えるメイクアップ ライン「DIOR BACKSTAGE(ディオール バックステージ)」。
ディオール メイクアップ クリエイティブ&イメージ ディレクターであるピーター・フィリップスが生み出したこのラインは、あらゆる肌の色にぴったりな美しさを実現してくれます。
このラインはもともとプロのメイクアップアーティストが使うことを考えて作られているので、品質はもちろんのことパッケージもシンプルで使いやすくスタイリッシュ。
リキッドファンデーションはボトルの色で中のカラーが一目瞭然、リップやアイシャドウもパッケージがクリアになっていて中身がすぐにわかります。
ただし、扱っているのは限られた店舗とウェブサイトのみ。なかなかカラーのお試しができないので、ちょっと手を出しづらいラインでもあります😂
でも、そこはさすがプロ仕様。何色かそろえて、混ぜて使うことも想定して作られているそうです。
【DIOR】ディオールバックステージフェイス&ボディファンデーションの色選びのコツ
ディオール バックステージ フェイス グロウ パレットとは
プロの仕上がりを叶えるメイクアップ ライン「DIOR BACKSTAGE(ディオール バックステージ)」の中で人気なのは、ラインスタート時からラインナップされているベストセラーアイテム「ディオール バックステージ フェイス グロウ パレット」。
艶やかなグリッターが特徴で、肌に輝きをプラスする多機能美肌パウダーのパレットです。ハイライトやチークとして使えます。
自然なツヤから強い輝きまで、一瞬で肌に輝きを与えてくれる、ディオール メイクアップ アーティストの秘密のツールです。
ディオール DIORディオールバックステージフェイスグロウパレット
https://www.ibeautystore.com/products/1049408
カラー展開
#001
一番最初にリリースされたのが、ユニバーサル シェードの#001。ツヤと輝きを与えてくれるフェミニンなチーク&ハイライトです。
ホワイトとゴールドのハイライター2色に、チークorブロンザーとして使えるローズカラーとブロンズの2色、合計4色が入ったパレット。
#002 グリッツ
輝くハーモニーが美しい、#002 のグリッツ。ゴールドベースのハイライターです。
たっぷりのグリッターが配合されたゴールド(左上)とパーリーホワイト(右上)。繊細な煌めきのピーチ(左下)、ホログラフィックな輝きのブロンズ(右下)のパレットになっています。
#003 ピュア ゴールド
2020年11月に発売されたカラー。
ピュアな輝きのイエロー ゴールド4色がセットになっています。インテンスな仕上がりのピュア ゴールド、そして煌めきが美しい温かみのあるウォーム ゴールド、メタリックな仕上がりのイエロー ゴールドとプラチナ ゴールドです。
#004 ローズ ゴールド
こちらも2020年11月に発売されたカラー。4色のピンクのキラキラがセットになった、ローズ ゴールドのパレットです。デパコス好きの間で話題となりました。
インテンスな仕上がりのパーリー ピンクとピュア ピンク、そしてメタリックなローズ ゴールドとゴールデン ピーチの4色です。
#005 コッパー ゴールド
同じく2020年11月に発売された#005 コッパー ゴールドは、数量限定色です。
温かみのあるブロンズのようなコッパー ゴールドが4色セットになっています。
▼公式動画
ディオールバックステージフェイスグロウパレットの使い方
ィオールバックステージフェイスグロウパレットは、いろいろなツールでつけることで、異なる質感を演出することができます。
- 直接指先でつけて、ナチュラルな仕上がりに。
- ブラシを使ってメタリックな仕上がりに。
- コットンを使ってなめらかなサテンのような仕上がりに。
ディオールバックステージフェイスグロウパレット【使ってみました】
LULU編集部員の私(40代・女性・混合肌・ブルベ夏)が、ディオールバックステージフェイスグロウパレットを使ってみました。
使い勝手最高!プロ仕様のパッケージ
まずはそのパッケージに注目です。
蓋がクリアなので、同じシリーズのカラー違いを持っていてもすぐに使いたい色が見つけられて、使い勝手が最高なんです。
デパコスって、パッケージの高級感はありますが、いざ使う時になると「あの色どこいった…?」と、片っ端から開けてみないとカラーがわからない(または裏返して表記を確認しないとわからない)ことが多いですよね(笑)。
このディオールバックステージフェイスグロウパレットには、そのストレスがない! さすがプロ仕様! クリア素材はチープな印象になりがちですが、「Dior」の文字がエンボスで施されていて高級感は損なわれていません。
使用カラーは#002グリッツ、使い方で表現いろいろ
今回使ったのは、#002グリッツです。
左上GLITTER STROBE GOLD、右上GLITTER STROBE PINK GOLD
左下PEACH、右下BRONZE
ディオールバックステージフェイスグロウパレットを、実際に肌につけてみました。左側が指先でつけたもの、右側がコットンでふわっとつけたものです。
他にもアイシャドウブラシやフェースパウダーブラシなど、いろいろなものでつけてみました。
- 指:指先にパウダーを軽くつけ、ピンポイントでつけたい場所にトントンと置くように塗布。アイシャドウとしてふんわりと輝きを足したり、鼻筋に光を加えたりする時に。
- アイシャドウブラシ:小さいブラシにとってオン。密度の濃いメタリックな輝きが楽しめる。
- コットン:広範囲にふんわりした輝きをプラスしたい時に。デコルテや腕につけるのにぴったり。
- フェースパウダーブラシ:頬骨にさっとなでるようにつけると、立体感アップ。ファッションショーのモデルような煌めきが手軽に実現できる。まさに↓こんな感じ✨
ハイライト、アイシャドウ、ブロンザー、チーク…本当にマルチに使える多機能パウダーでした
ディオールバックステージフェイスグロウパレットを実際に使ってみて感じたのは、アイデア次第でいかようにも使えるパウダーだということ!
たとえば私は、眉毛の下あたりに指でGLITTER STROBE PINK GOLD、アイホールにPEACH、目の際とノーズシャドーに小さめブラシでBRONZE、鼻筋にGLITTER STROBE GOLD、そしてフェースパウダーブラシで頬骨にハイライト…という感じで使ってみました。
どのカラーもかなりしっかり発色するので、最初は様子をみながらごく薄くつけてから徐々に重ねていくと、失敗が少ないと思います。
私は分量調節に見極めるまで時間がかかりましたが、慣れればめちゃくちゃ使えるパレット!
やはり、光を味方につけたメイクは表情まで生き生きして見えるようで、仕事で会った美魔女さんに「どこの使ってるの?」と聞かれました✨
ブルベ肌の私がチークとして使えるカラーは入っていませんが、イエベさんならBRONZEを薄くつけてからPEACHを重ねればちょうどいいチークカラーになりそうです。
同じ「ディオールバックステージフェイスグロウパレット」でも、カラーによって全然違う使い方ができそうなので、せめてもう1色買い足したい❤️ そんなアイテムでした。
▼動画でもご紹介しています。
ディオール DIORディオールバックステージフェイスグロウパレット
https://www.ibeautystore.com/products/1049408
公開日 2021年8月30日 最終更新日 2022年7月17日
フリーのライター、ネイルアーティスト。40代 / 混合肌 / ブルベ夏 / 毛量多め・髪太め・くせ毛・ブリーチ&カラーのダメージ毛。ネイリスト技能検定1級 / JNAジェルネイル技能検定上級 / ネイリストのための色彩学 / 色彩検定UC級 / JNAフットケア理論検定 / ネイルサロン衛生管理士 /