2021年9月12日 ボディ&ヘア

ドライヤーやアイロンの熱から髪を守るオイルトリートメント「オラプレックス No.7 ボンディングオイル」

               

公開日 2021年9月12日 最終更新日 2021年9月12日

カラーやパーマをすると、髪が傷んでしまうのは仕方のないことですが、何が原因なのかご存知でしょうか。

その原因は、髪の内部成分が破壊されてしまうからなんです。そうしたダメージヘアに向けたブランド「オラプレックス」は、髪の毛の内部構造の修復をしてくれるトリートメントシリーズ。

オラプレックスは2014年アメリカ・カリフォルニア州で生まれ、5年ほどの間におよそ150カ国に展開。世界中で愛されているブランドです。

オラプレックス独自のダメージケア成分「ジマレイン酸」

オラプレックスのアイテムには、「ジマレイン酸ビスアミノプロピ ルジグリコール」という成分が含まれているのが特徴。この成分が、髪の傷みの原因でもある切断されたシスチン結合(ジスフィルド結合)を再結合し、システイン酸を抑制してくれます。

このジマレイン酸を使う世界初の特許技術がオラプレックスに搭載されている「ボンドサイエンステクノロジー」。切れてしまったアミノ酸同士の結合を「再結合」することによって、毛髪本来の強度を取り戻すことができるという仕組みです。カラーやパーマによって傷んだ髪も、サラッとした手触りにしてくれます。

シャンプー前のトリートメントや、タオルドライ後のアウトバストリートメントはこのサイトでもご紹介してきましたが、どれもダメージ毛には嬉しい効果を実感できるアイテムばかりです。

感動!自宅でサロン級の髪質改善 オラプレックスNo.0 インテンシブボンドビルディングヘアトリートメント

ドライヤーやアイロンの熱から髪を守る No.7 ボンディングオイル

そんなオラプレックスの7番目の商品が、オラプレックス OLAPLEX No.7 ボンディングオイルです。

2020年にリリースされたオラプレックス No.7 ボンディングオイルは、全ての髪質向けの超濃密オイルトリートメント。

モリンガやザクロなどの種子油、二―ム葉ニキス、ノニフルーツなどのナチュラル成分を配合。ダメージ保護や保湿、抗酸化作用の高いこれらの成分が、日々の紫外線やアイロンやドライヤーの熱などによるダメージをしっかり補修して毛髪を強化、髪に柔らかさとツヤを与えてくれます。

さらに、スタイリングオイルとしても使える高機能なオールインワンタイプのオイルトリートメントです。

オラプレックス  No.7 ボンディングオイルの使い方

適量はショートヘアで8滴~、ミディアムヘアで10滴~、ロングヘアで12滴ほど。濡れた髪、乾いた髪、どちらにも使えます。

濡れた髪につける場合

適量を手のひらに出して、手のひらを合わせるようにして伸ばしたら、薄く全体につけ、その後髪の中間から毛先に手ぐしを通すようにしてつけていきます。

スペシャルケアのNo.3 ヘアパーフェクターや同じくアウトバストリートメントのNo.6 ボンドスムーサーと併用すると質感がアップ。また、No.6とNo.7 ボンディングオイルを重ね付けすることで、ツヤ感がアップしますよ。

乾いた髪につける場合

乾いた髪の場合も同じく、適量を手のひらに出して、手のひらを合わせるようにして伸ばします。まず髪全体に薄くつけ、その後髪の中間から毛先に手ぐしを通すようにしてつけます。

紫外線を防いだり、熱から髪を守ってくれたりしますので、ヘアアイロンを使う前につけるのもいいでしょう。

No.7 ボンディングオイルとNo.6 ボンドスムーサーの違い

No.7 ボンディングオイルとNo.6 ボンドスムーサー、どちらも洗髪後に使う洗い流さないトリートメント、アウトバストリートメントです。

どちらも、Olapkex特許取得済みの有効成分であるジマレイン酸が含まれています。

ではこの2つの違いは何でしょうか。

今回ご紹介しているNo.7 ボンディングオイルは、日々の紫外線やアイロンやドライヤーの熱などによるダメージをしっかり補修して毛髪を強化、髪に柔らかさとツヤを与えてくれます。

No.6 ボンドスムーサー は主に髪の内部の修復、保湿、そして髪をスムーズにするクリームです。

髪への働きかけがそれぞれ異なるので、好みの仕上がりで単品で使っても、併用しても大丈夫です。

オラプレックス No.7 ボンディングオイル【使ってみました】

LULU編集部イチのハイダメージヘアの私が、オラプレックス  No.7 ボンディングオイルを使ってみました。

ボトルデザインも上品でスタイリッシュ。30ml入りのボトルは、手に取ると小さいと感じるかもしれません。

1滴ずつ出るように工夫された注ぎ口になっています。

1滴が少量なので、小さなボトルでも長持ち

ヘアオイルって、ポンプ式だったり瓶の口が広めだったりすることが多いのですが、オラプレックス  No.7 ボンディングオイルはボトルを軽く振ってオイルを出すタイプです。

で、この1滴が驚くほどちょっぴり(笑)。適量はショートヘアで8滴~、ミディアムヘアで10滴~、ロングヘアで12滴ほどとご紹介しましたが、12滴出しても他社のポンプ1プッシュにも満たない感じです。

ボトルに入っていると、こっくりしたオイルに見えますが、出してみるとサラサラなのに驚きます。

私の最初は、こんなに少しの量でいいの !?と疑いながら使っていました(笑)。正直、つけたかどうかすぐにわからなくなってしまうほどの量です。

オラプレックス  No.7 ボンディングオイルをつけて乾かすと

オラプレックス  No.7 ボンディングオイルをつけて髪の毛を乾かすと、「あれ、私がつけたのはオイルだよね」というくらい、軽くサラサラした仕上がりに。

私はNo.6 ボンドスムーサーと併用(No.6をつけた後に、No.7をその上から塗布)しているのですが、ドライヤーを使う時間が短くなりました。

これはどういう理由なのかわかりませんが、ドライヤーの熱もあまり長時間あてるのはよくないでしょうから、ここが短縮できるのは嬉しいですよね。

ヘアアイロンの前に使いたい、オラプレックス  No.7 ボンディングオイル

オラプレックス  No.7 ボンディングオイルは、ヘアアイロンなどで髪の毛を高熱にさらす前にも使いたいオイル。

このアイロンの熱から髪を保護してくれます。もちろん普段のドライヤーの熱からも!

私はくせ毛でヘアアイロンが欠かせないのですが、オラプレックス  No.7 ボンディングオイルをつけてからアイロンすると、髪の毛が高熱にも負けずにしっかりしたハリを保ってくれているように感じました。

ただ、髪の毛が元気になったおかげで、コテで巻いてもカールがつきにくくなった気がします(笑)。探してみると、他にもそういう方がいるみたい。

よく、健康な髪の方が「わたしコテで巻いてもすぐとれちゃうのよねー」と言っているのを聞きますが、これと同じ現象が起こっているようです。

カールがつきにくいのは残念ですが、髪が元気になっている証拠なら嬉しいです😂

オラプレックス  No.7 ボンディングオイルをスタイリングオイルとして使う

オラプレックス  No.7 ボンディングオイルは、ヘアセットの際のスタイリングオイルとしても使えます。

ホールド力はありませんが、ダウンスタイルの仕上げに毛先にちょっぴり揉み込むと、柔らかな束感とツヤをプラスしてくれます。

▼動画でも紹介しています。

まとめ

オラプレックス  No.7 ボンディングオイルは…

  • あらゆる髪質の方向けのオイルタイプのヘアトリートメント
  • 特に、カラーやパーマなどでダメージを受けた髪の修復に
  • 紫外線やヘアアイロンの熱から髪を保護
  • 髪に柔らかさとツヤを与えてくれる
  • スタイリングの仕上げに、ツヤと柔らかな束感を与えてくれる

という、トリートメントオイルです。

髪のダメージで悩む方には、ぜひNo.6 ボンドスムーサーとNo.7 ボンディングオイルのダブル使いをお試しください!