公開日 2016年5月2日 最終更新日 2016年7月19日
透明感のある肌と同じように、”澄んだ瞳”は美しさと若さの象徴。目の土台となる「白目」をキレイに保つことで、若々しく健康的な印象を与えることができます。
どうして「白目」は濁る?
「キレイな目」といって思い浮かぶのが、生まれたばかりの赤ちゃんの目。濁りがなく、少し青みがかった赤ちゃんの目は、ハッとさせられる美しさを持っています。ではなぜ、年をとるにつれて目は濁るのでしょうか。
疲れ目は白目の大敵
パソコンやスマホを長時間使っている人は”疲れ目”に要注意。目が疲れると白目が充血し、にごりの原因にも。またコンタクトレンズを長時間使用することも、目に負担をかけています。
紫外線で目もダメージ
肌が焼けるのと同じように、紫外線は目にもダメージを及ぼします。ダメージを受け続けると、白目は徐々に黄色っぽく変色した状態に。
食べ過ぎ・飲みすぎも原因に
食べ過ぎや飲みすぎで肝臓に負担がかかることも、目を濁らせる原因のひとつ。視界がぼやけると感じたときは、肝臓が疲れているサインかも。
キレイな「白目」のためにできること
まずは、上記の「目が濁る原因」を日常生活からできるだけ取り除くことが大切。パソコン・スマホなどの長期使用は避け、目が疲れたときには十分に睡眠を。また、UVカットサングラスやPCメガネなどで目へのダメージを抑えることも効果的です。さらに、目の周りのマッサージや疲れ目によいとされる食べ物をとるなどのケア方法も。
エクササイズ&マッサージ
エクササイズやマッサージで目の周りの筋肉がほぐれると、血流がよくなって充血解消につながります。
【目のエクササイズ】
目をギュッと閉じてからパッと大きく見開き、黒目を右→左→上→下の順で5回グルグルと回す
【目のマッサージ】
親指をこめかみに当て、人差し指をかぎ型にして眉頭から眉尻まで骨に沿って優しく押す。下まぶたも同様に
食べ物で疲労回復
眼精疲労にいいといわれているのが、豚肉などに多く含まれるビタミン1。肝機能を助ける効果も期待できます。目の粘膜を健康に保つビタミンB2を多く含む、うなぎやレバー、紫外線などから目を守る働きがあるといわれる”ルテイン”が豊富なほうれん草も積極的にとるようにしましょう。
メイクでクリアな白目に
体の中からケアすることはもちろん大切ですが、メイクでも白目のクリア度がアップ。即効性は抜群です。
涙袋にホワイト系のアイシャドウ
目のすぐ下、”涙袋”部分にホワイト系やイエロー系などのアイシャドウを入れると、クリアな白目に見せることができます。
アイラインにはネイビー
ネイビーなどブルー系のアイライナーを選ぶと、白目がより澄んだ印象に。上だけでなく下のまぶたにも入れれば、効果もアップします。
大切なことは、疲れを残さない日常的なケア。きれいな「白目」のためにも、日常生活を一度振り返ってみてはいかがでしょうか?