医療先進国デンマーク発の制汗剤「パースピレックス」
医療先進国のデンマーク。そのデンマークでポピュラーな制汗剤として人々から愛されているのが「Perspirex（パースピレックス）」です。
パースピレックスは、デンマークのRiemann A/S（リーマンエーエス）社が製造する制汗剤。創設者クラウス・リーマンは1979年、足からの過剰な発汗に悩む妹のためにパースピレックスを開発しました。効果的で長持ちする制汗剤の誕生です。
現在、パースピレックスは世界30カ国以上の市場で販売されるブランドへと発展。特にヨーロッパでは薬局、ドラッグストア、食料品店などを網羅するほどポピュラーなアイテムになりました。
一般の香りで汗を隠すデオドラント製品とは違い、汗そのものを制御する特殊処方のパースピレックス。日本でも皮膚科クリニックで採用されるなど、その実力は高く評価されています。
今回はこのパースピレックスのシリーズの中から、肌負担が少ないと言われるPerspirex（パースピレックス）「パースピレックスロールオン コンフォート」をご紹介いたします。
肌に優しく嫌な汗臭をしっかりガード
パースピレックス Perspirex パースピレックスロールオン コンフォート
Perspirex（パースピレックス）「パースピレックスロールオン コンフォート」の特徴
「パースピレックスロールオン コンフォート」はロールオンタイプの制汗剤です。
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制汗剤と聞くと、香りでいやな汗のニオイを包み込んだり、パウダーなどで汗を吸着させたり…といった物を想像しませんか。Perspirex（パースピレックス）は、そういった制汗剤とは一線を画する画期的な方法で汗の不快感をケアします。
どういった仕組みで汗のニオイ等を抑えるのかと言いますと…肌に塗布したフォーミュラが汗管内の水分と反応し、一時的なジェルプラグを形成します。そのジェルプラグのお陰で、汗自体が皮膚表面に到達するのを防ぐというワケです。
このジェルプラグは、古い角質が自然に剥がれ落ちるのに伴い、数日間（通常3～5日間）かけて剥がれ落ちます。そのため、Perspirex（パースピレックス）はたった一度の使用で通常ですと2～3日、最大で5日間の優れたプロテクションを発揮します。
今回ご紹介する「パースピレックスロールオン コンフォート」は、オリジナルよりも刺激を抑えたタイプ。敏感肌など、刺激がちょっと心配…という方でも比較的使いやすくなっています。
ちなみにオリジナルはこちら。
パースピレックス Perspirex パースピレックスロールオン オリジナル
…と言われても、本当に汗に蓋をしてしまう事なんてできるのでしょうか？かゆさは生じる？色々気になるアイテム、実際に試してレビューします！！
Perspirex（パースピレックス）「パースピレックスロールオン コンフォート」使用感レビュー
使い方
Perspirex（パースピレックス）「パースピレックスロールオン コンフォート」は以下のような使用方法が推奨されています。
- 汗腺の活動が低下する、夜寝る前にパースピレックスを塗布しましょう。
- 塗布する部分の肌を完全に乾かしてください。
- 汗が気になる部分にパースピレックスを塗ります。
- 使用後はパースピレックスを完全に乾燥させてください。ドライヤーなどを使用するといいでしょう。
- 朝、石鹸と水で洗い流します。 シャワーを浴びても効果は持続するので、塗り直しはしないこと。
なお、傷等がある場合は使用を避けてください。洗い流した後であれば、通常の香りのデオドラントや香水をつけることもできます。
Perspirex（パースピレックス）公式によるHow To動画もあるのでご参考までに。
汗が出ない！なのでニオイも発生しない！不思議な感覚
Perspirex（パースピレックス）「パースピレックスロールオン コンフォート」の使用感を動画にまとめたのでご覧ください。
こちらがパッケージです。コンフォートは緑、オリジナルは青を基調としたデザインになっています。
中身はこちら。手のひらサイズでコンパクトですね。
ロールオンタイプ。手を汚さずに手軽に塗ることができるのがとてもありがたい！こういう細かい点って日常的に使う物にはとても大事ですよね。
乾いた肌の上に塗布します。香りなどは特になく、ヒンヤリ感など特別な感触もありません。
塗布した後、乾かしました。見た目的には何の変化もありません。サラっとする訳でもなく、いつも通りの肌のままです。使用感レビュー等に時折寄せられているかゆみもありませんでした。
パースピレックスはかゆくなる？
実際にワキに使用してみました。入浴後、脇の下をドライヤーの冷風で念入りに乾かしてから塗布します。やはり手に塗った時と同じく、何の違和感もなく塗布完了。塗り終わった後もドライヤーの冷風で乾かします。特に何の変化もなく、これって大丈夫なのかな？と思ったまま眠りにつきました。
翌朝、シャワーを浴びた際、念入りに脇の下を洗います。石鹸で洗って本当に平気なの？と思いつつ入浴終了。そのまま1日過ごしました。
その日は蒸し暑く、普段ですと脇がべたべたするのが嫌でパウダーインの制汗剤を吹き付けるのがいつものパターンなのですが…全くベタベタしないんですよね、脇が。首筋などはじわっと汗ばんでいたので、私の体的には脇も汗をかくはずなのですが…ない、出てない。
確認のため触ってみると、服を着ているために多少のしっとり感はあるものの、汗による水分などは感じない状態に。これはすごい！！そして私はこの状態が4日ほど続きました。4日目になると、ちょっと汗出てきたかも…という感じですね。でも普段よりは全然少なかったです。
ちなみに、レビューでも多く寄せられるかゆみについてですが、なぜか私は右脇は一切かゆみは生じなかったものの、左脇は多少のかゆみが出ました。そういった左右差があったのでこのPerspirex（パースピレックス）のせいかどうかは分かりません。相性があるのかもしれませんね。
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Perspirex（パースピレックス）「パースピレックスロールオン コンフォート」は、汗そのものをシャットダウンする画期的制汗剤でした。
悩まされている方、一度使ってみてください！
パースピレックス Perspirex パースピレックスロールオン コンフォート
その他、気になるデオドラントアイテムの記事はこちら
公開日 2024年8月30日 最終更新日 2024年9月30日
乾燥肌と薄い唇が悩みなミドフォーライター＆放送作家。プチプラコスメからデパコスまで幅広く愛用しています。現在運命のファンデーションを探し中。乾燥肌/イエベブルベ混合/猫毛/
