公開日 2024年9月9日 最終更新日 2024年9月9日
芸者さんのメイクから発想を得たコスメブランドTATCHA(タッチャ)
サンフランシスコと日本にルーツを持つ、ウェルビーイング スキンケアブランド 「TATCHA(タッチャ)」。創設者であるヴィクトリア・ツァイ氏が、日本の京都へ旅行した際、芸者さんから教わった時を超え伝わる日本の素肌のお手入れ法や日本古来の成分に感銘を受け、誕生したスキンケアブランドです。
米や緑茶、海藻など日本古来から伝わる食物は、海外ではスーパーフードと言われることも。TATCHA(タチャ)には、これらの成分を使用したアイテムが充実しています。
ブランド名のTATCHA(タチャ)は「立花(たてはな)」という生け花の源流とも言われる華道のスタイルとと茶席にて生けられる「茶花(ちゃばな)」に由来しています。
今回はこのTATCHA(タチャ)の可愛らしいコフレ、「ハイドレーションオベントミニチュアセット」をご紹介いたします。
お弁当箱モチーフの小鉢スキンケアセット
タッチャ TATCHA ハイドレーションオベントミニチュアセット
TATCHA(タッチャ)「ハイドレーションオベントミニチュアセット」の特徴
TATCHA(タッチャ)「ハイドレーションオベントミニチュアセット」は2023年のホリデーにて発売されたコフレです。
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TATCHA(タッチャ)の2023年ホリデーコレクションのテーマは「包む」。肌荒れや乾燥などに悩みがちな肌をうるおいでやさしく包み込み、どんなシーンでも輝きに包まれた肌へと導く、そんな人気のケアアイテムが選び抜かれています。
日本で包むと言えば……そう、風呂敷。
風呂敷のように「愛で包む、優しさで包む、想いを包む」という思いを込めたデザインがコフレのパッケージには施されています。美しい伝統的な日本の文様にヒントを得たという洗練された模様は飾っておくだけでも楽しくなること請け合い。
そして風呂敷に包まれるものと言えば、お弁当が定番のひとつ。
海外でも「BENTO」として愛される日本の文化です。小さなパッケージの中に小さなアイテムが並べられている様は言われてみればお弁当のようですね。ハイドレーションの入ったお弁当なんて、洒落た名前だとは思いませんか?
「ハイドレーション オベント」ミニサイズセット内容
タッチャ シルク クリーム <クリーム> 10mL
しっとりとうるおいを保ち、外的刺激から肌を保護するシルクエキスを採用しました。しっとりと艶めく透明感ある肌へと導いてくれるリッチな潤いのジェルクリームです。
タッチャ デューイースキン クリーム <クリーム> 10mL
米ぬかエキスやヒアルロン酸、厳選されたボタニカルエキスなど、日本古来の恵みを採用。 豊潤でリッチなテクスチャーの保湿クリームです。
タッチャ ウォーター クリーム <クリーム> 10mL
肌にのせた瞬間に水がはじけるかのような潤いを感じる「ウォーター・バースト・システム」を採用したフレッシュな感触のクリームです。
タッチャ インディゴ オーバーナイト リペア クリーム <クリーム> 10mL
「武士が傷を防ぐために鎧の下に藍染めの絹を着ていた」という言い伝えがあるように、古から日本で肌を保護するために使用されてきた「藍」にインスピレーションを得たトリートメントクリーム。国産天然藍のエキスも採用し、寝ている間に肌を保護してくれるクリームです。
TATCHA(タッチャ)「ハイドレーションオベントミニチュアセット」使用感レポート
使い方
TATCHA(タッチャ)「ハイドレーションオベントミニチュアセット」は以下のような使い方が推奨されています。
- 洗顔後、化粧水などで肌を整えた後に使用します。
- パール大のクリームをすくって手に取りましょう。
- 顔、首、デコルテに、やさしくマッサージするようになじませます。
- 毎日、朝と夜にお使いいただけます。
シルク クリーム、デューイースキン クリーム、ウォーター クリームは朝夜、インディゴ オーバーナイト リペア クリームは夜のみに使用してください。ご自身の肌の調子に合わせてクリームを使い分けましょう。
朝と夜、その日の調子でクリームが使い分けられる贅沢コフレ
TATCHA(タッチャ)「ハイドレーションオベントミニチュアセット」の使用感を動画にまとめたのでご覧ください。
こちらが「お弁当」と「風呂敷」がモチーフのパッケージです。紫色のと白の和柄がとても洒落ています。和柄ですがどことなく洋っぽさも感じるのは気のせいでしょうか。
フタをあけるとお弁当のオカズのように小さなクリームが並んで入っています。色味も統一感があって飾っておいてもいいくらい可愛いです。
大きさは全て手のひらにすっぽりと収まるサイズ。旅行用や出先でのスキンケア用としてもいいサイズ感ですね。
まずこちら、白のボトルはシルククリームです。
ジェルクリームとの説明の通り、つるんプルンとしたみずみずしいテクスチャー。
塗り心地も軽く、つるつると肌の上を滑っていきます。ハーブっぽい香りを感じるのは茶葉エキスの影響でしょうか?サラっとしているのかなと思ったら塗った後はしばらくベタ付きが残り、保湿力は意外とコッテリ。安心感があります。
お次はデューイークリーム。貴重な紫黒米ぬかエキスやヒアルロン酸などを採用、リッチな保湿クリームだそう。
見た目からしてクリームがこってりしています。こんなに違いがあるんですね。指に取った時から濃厚でミッシリとしたテクスチャーを感じます。こっくりといった表現がピッタリ。
コッテリタイプですが体温でとろけるように伸びるので塗り心地は滑らか。肌へのフィット感が強くクリームがビタっと密着します。ペタペタ感も多少残りますね。ただ、リッチな保湿力はひしひしと感じます。
お次はウォータークリーム。名前の通り水がはじけるようなクリームだそうですが…。
その期待に違わずぷるっとみずみずしく、水分多めな見た目をしています。ジェルクリームみたいな感じかなと思ったのですが、指に取ってみるとふわっふわ!!あれ?触れた?と思うくらい軽くてふよふよです。
そして肌に塗り広げてまたビックリ!このクリーム…水になります!!といっても形状に変化が起きるわけではないのですが、塗り広げた時の肌の感覚が化粧水のような、水分が肌にかかった時のあのヒヤっとした感触もあります。ただ液状になる訳ではなく、塗り終わるとしっかりクリームの保湿感が肌に残るという。なにこれ…新感覚…ハマりそう…。
そして最後はインディゴオーバーナイトクリーム。とろけるように肌を包むとのことです。
見た目だとコッテリさは感じられずジェル系かなという感じですね。指に取ってみると、ジェルクリームのみずみずしさに濃厚クリームのコッテリさが加わったハイブリッドなテクスチャーでした。
この4つの中だと、伸びが一番鈍いかなと思いました。他の3つがどこまでも伸びそうなテクスチャーだったのでそう感じたのかもしれません。夜に肌を守ってくれるというだけあって、しっかりと肌にまとわりついて包み込んでくれる、そんなクリームですね。なのにベタベタ感は一番低いです。これまた不思議でした。
4つのクリームを全て試してみて、そのテクスチャーの違いや使い心地の違いに驚きました。ミニサイズのコフレってこういう楽しみ方ができるのもいいですよね。
個人的にはウォータークリームが本当にウィーターで「ウォーター・バースト・システム」に感心しました。これは一度試していただきたい!!そしてインディゴオーバーナイトクリームは夜のお手入れとして安心感のあるフィット感で、これも優秀だなと。
少し肌が疲れている時にはデューイースキンクリームを使いたいし、冬のデイケアにはシルククリームがちょうど良さそうだし、どれもこれもそれぞれ良さがあってなんとも贅沢なお弁当でした。
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TATCHA(タッチャ)「ハイドレーションオベントミニチュアセット」は優秀なクリームの使い比べができて、日によって使い分けもできる見ても使っても楽しいコフレでした。
プレゼントにもいいかもしれません!
タッチャ TATCHA ハイドレーションオベントミニチュアセット
乾燥肌と薄い唇が悩みなミドフォーライター&放送作家。プチプラコスメからデパコスまで幅広く愛用しています。現在運命のファンデーションを探し中。乾燥肌/イエベブルベ混合/猫毛/