公開日 2016年9月30日 最終更新日 2016年9月30日
生理前の衝動的なイライラ、ツラいですよね。
ひどい時には感情がコントロールできず、人間関係に亀裂が入ってしまうことも。今回は生理前の不調の原因と、症状をやわらげる効果的な方法をご紹介します!
生理前のイライラはホルモンが原因
何でもないことにイライラしたり、不安感に襲われたり……生理前は情緒が不安定になりがちですよね。その症状のほとんどがホルモンバランスの崩れが引き起こすもの。決してあなたの意志が弱いわけではありません。
ホルモンバランスは、自律神経の働きを整えることで正常に保つことが可能です。ライフスタイルに無理なく対処法を取り入れて、症状の緩和を目指しましょう。
生理前のイライラをやわらげる方法
ホルモンは食事・生活習慣などの影響を大きく受けます。自律神経を乱さないよう工夫し、不足した栄養素を摂取してホルモンバランスを保ちましょう!
No.1 【食事を工夫する】
女性ホルモンと似た働きをする「大豆イソフラボン」は、ホルモンバランスを整え、生理前のイライラをやわらげます。その他むくみを解消する「カリウム」を多く含んだ食材や、体の調子を整える「マグネシウム」を含んだ食材もおすすめです!
- 大豆ホルモン:納豆・豆乳・味噌・油揚げ・きな粉
- カリウム:ひじき・ブロッコリー・バナナ
- マグネシウム:アーモンド・豆腐・納豆
No.2 【体を温める】
生理前は血行不良になりやすいため、体を冷やさないように心がけましょう。外出先には上着を持参して、さっと羽織るだけでも違いますよ。
体が冷えてしまったな.……と思ったら、湯船にゆったり使ってリラックス。緊張したからだがほぐれ、生理前の不眠、むくみにも効果的です。
No.3 【ツボ押し】
生理前のイライラに効果的なツボです。強く押しすぎず“痛きもちいい”程度に押すのがコツ!
- 内関(ないかん):手のひらを上に向け、手首の付け根の中央から指2本分の場所(体側に向かって)にあるツボ。
自律神経のバランスを整える作用がある。 - 三陰交(さんいんこう):足首から指4本分上、すねの骨のきわ部分にあるツボ。生理前のイライラに有効。
No.4 【適度な運動】
生理前の適度な運動は自律神経の働きを助け、むくみや肌荒れの改善も期待できます。激しい運動は体への負担が大きいので、ゆったりと体をほぐすストレッチ、ラジオ体操、ヨガなどがおすすめです。
No.5 【ハーブティー】
生理前は体が緊張状態になり寝付きが悪くなる人も。イライラ・不安感で寝付けないときはハーブティーで緊張をやわらげてあげましょう。ハーブのやさしい香りが入眠をたすけてくれます。
生理前のイライラをやわらげるには、ストレスを出来るだけ溜めないようにするのがコツ。外出を控え、自宅でひとり時間を楽しむのもおすすめです。無理やりガマンしないで少しでも快適に過ごせるよう、生理前のライフスタイルを工夫してみてくださいね。
LULUのライターとして2016年の立ち上げから参加。海外コスメ大好きなコスメマニア。ブルベ夏で乾燥肌と戦う日々。もういっそハワイに住みたい。