公開日 2017年9月18日 最終更新日 2022年4月20日
1本は持っていたい赤リップ。女性の憧れのリップカラーです。近年、メイクに取り入れるのが流行していますが、まだまだその流れは健在。今年もトレンドカラーとして注目されていますね。
でも、実際赤リップを使うとなると、なかなか勇気がでない。「リップだけ目立ってないかしら」「唇の色が浮いているんじゃないかと不安」「私に似合わない」と思う方も多いのでは?
ましてや、思い切って赤リップをつけた日に、男性から「今日、口紅の色濃くない?」とか「唇、赤いね!」なんて心ないひとことを言われると、「ガーン、もしかして似合ってない!?」と一気にテンションダウン…。”あなたにあれこれ言われたくない”と思いつつも、ちょっと自信をなくしてしまったりします。
(※この記事を読んでいるかもしれない男性陣、女性のリップを褒めたつもりでも、ちゃんと「似合ってるね」「いつもと違う雰囲気でいいね」など、”褒め言葉”まで言わないと、ディスってると思われますよ!)
でも、赤いリップは一瞬にしてメイクの仕上がりを変えてくれる魔法のアイテム。旬顔、大人顔、モード顔など、女子ウケのいい顔にしてくれる上に、濃いめの色を唇に持ってくることでリップの色むらをカバーして、肌を明るく見せてくれる効果もあります。
シャネルの赤リップは、バリエーションも豊富。きっと自分に合う赤が見つかります。
失敗しない赤リップ選びのポイント
あなたの肌はイエローベース? それともブルーベース?
赤リップの色選び、失敗しないための最大のポイントは、自分の肌色を知ること。
日本人に多いのは大きく分けて2種類、温かみのあるイエローベースの肌と、青いフィルターがかかったような涼しげなブルーベースの肌です。「イエベ」「ブルベ」なんて略することもあります。自分がイエローベースかブルーベースのどちらかを知っておくだけで、色選びがラクになるはずです。
手首に緑の血管が見える人はイエローベース、青い血管が見える人はブルーベース
自分の手首の内側を見てみてください。何本も血管が見えますよね。緑色の血管が良く見える人はイエローベース、青や赤の血管が見える人はブルーベースだと言われています。
よく、4つの季節に例えて分けられます。イエローベースは春&秋、ブルーベースは夏&冬です。
自己判断が難しい、分からないという方は、一度パーソナルカラー診断を受けてみるのもオススメです。メークアップだけでなく、自分に似合う洋服の色などもわかるようになりますよ。
ベースの色に応じて、似合う赤が違う
自分の肌がイエローベースかブルーベースかわかったら、いよいよ似合う赤色選びです。
一般的に、イエローベースの人はオレンジ寄りの赤(ポストの色のような朱色まじりの赤)、ブルーベースの人はピンク寄りの赤(消火栓のような青みの含まれる赤)が肌なじみがいいと言われています。
▼イエローベースさんには、こんな赤色
▼ブルーベースさんにはこんな赤色
シャネルの赤リップ、あなたの肌に合うおすすめカラー
豊富な赤色が揃うシャネルの定番人気リップ「ルージュココ」。発色がよく、色持ちもいい、さらにみずみずしい潤いが特徴で、赤リップ初心者にも使いやすいテクスチャーです。
<商品説明>
ルージュココを新処方で誕生させた口紅です。みずみずしい輝きと発色が続く新ルージュ。これまでよりも鮮やかな発色でさまざまな表情を与えてくれます。 鮮やかな色が長時間続き、ホホバオイルとミモザバター、ヒマワリワックスなどが潤いを与えしっとりとした美しい口元を演出します。
イエローベースさんには♯440 アーサー
イエローベースさんには、「ルージュココ」の”アーサー”というカラーがオススメ。定番中の定番、という赤リップです。
ブルーベースさんには♯442 ディミトリ
ブルーベースさんには、「ルージュココ」の”ディミトリ”というカラーがおすすめ。”アーサー”より、やや青みがある赤色です。
ここにご紹介したのはほんの一例。この2色の違いを参考に、自分の肌色に合う赤リップを探してみてくださいね。
赤リップを主役にしたメイクでバランスを
赤リップをつける時は、リップを主役にしたメイクにしてみましょう。アイメイクは、アイシャドウを1色にしたりアイラインをやめるなど、なるべく控えめに。チークはナシでも十分! リップをつけてからお顔全体のバランスを見て、チークを入れるなら薄めにどうぞ。
ちなみにベースとなる肌は、「ツヤ肌」が今年の秋冬のトレンドだそうです。
ファッションは好みもあると思いますが…全身黒でコーディネートして、バッグやシューズに赤やピンクを持ってくるのも、簡単におしゃれに見えてオススメです。
赤リップ、失敗しないポイントのおさらい
- 自分の肌色のベースカラーを知ること
- ベースカラーに合う赤を選ぶこと
- 赤リップを主役にして、アイメイクを控えめに
- ファッションも色味を抑えて、赤リップでモードな仕上がりに
コートなど、秋冬ファッションは黒いアイテムも多くなるはず。赤リップで華やかに仕上げてみてはいかがですか。
フリーのライター、ネイルアーティスト。40代 / 混合肌 / ブルベ夏 / 毛量多め・髪太め・くせ毛・ブリーチ&カラーのダメージ毛。ネイリスト技能検定1級 / JNAジェルネイル技能検定上級 / ネイリストのための色彩学 / 色彩検定UC級 / JNAフットケア理論検定 / ネイルサロン衛生管理士 /