2017年4月10日 エイジングケアスキンケア

春は紫外線の季節!旬の食材で体の中からUVケア

               

桜もほころび、いよいよ春本番到来!
そして春とともにやってくるのがアレ…。
そう、老化の原因の多くはコイツ?とも言われる紫外線シーズンもやってきます。

紫外線は老化の原因?

歳をとったから多少の肌の乱れはしょうがない…とお嘆きのアナタ!!実はそれ、紫外線によるダメージのせいかもしれないんです。

太陽の光の中に潜む紫外線、体内のビタミンDを作り出してくれたり、ジェルネイルを固めてくれたり、洗濯物を乾かし殺菌までしてくれる…といううれしい効果を持つ反面、お肌にとってはちょっと厄介。

肌の弾力の元となるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などをつくり出す繊維芽細胞にダメージを与えたり、また、皮膚表面の細胞を傷つけて炎症を起こしてしまうことも…。

1日で浴びる紫外線のダメージは大きくなくても、それがたまっていくことにより、シミ、シワ、たるみ、乾燥、ゴワつき、黄ばみ…こういった肌のお悩みの原因となってしまうのです。

体の中から紫外線ケア

日焼け止め、サングラス、日傘…などなど、外側から守ってくれるUVカット商品なども多く出回ってますが、体の中からのケアも大事!!

しかも、春に出回る野菜やフルーツには、紫外線対策にバッチリな栄養素が多く含まれているってご存知でしたか?

食べたり飲んだりして、体の中から「春の食べる紫外線ケア」しちゃいましょう!

つくし

春をイメージしたイラストの中への出現率も高い、春ならではの野菜、つくし。

風物詩としてこの時期に食べる方も多いのではないかと思うのですが、実はビタミンEの含有量が野菜の中でもトップクラスなんです!

ビタミンEは抗酸化作用をもつ栄養素。紫外線によっておこる肌の酸化=老化から体を守ってくれる働きがあります。しかも、血行をよくする働きもあり、代謝もあげるために肌のターンオーバーを促してくれます。

ただ、アルカロイドという毒性の成分も微量ながら含まれているため、大量に食べるのはやめた方がよさそうです。アク抜きして、普通の食事量分を食べるには問題ないのでご安心ください!

イチゴ

かわいい見た目に、紫外線ケアに嬉しい栄養素がギッチリな、まさに女子フルーツ♪

ビタミンCが豊富なのはご存知とは思いますが、あのビタミンCの代表格、レモンよりも多く含まれてるって知ってましたか?

紫外線に当たって生成される代表格なのが、メラニン。多く生成されすぎると、シミやソバカスなどの原因にもなる厄介なヤツです。

ビタミンCにはこのメラニンが過剰に作られるのを抑え、色素沈着からお肌を守る働きがあると言われています。しかも、コラーゲンを作り出すのを助ける役割も持っているので、まごうことなきお肌の味方!!

それだけじゃありません、イチゴには、カリウムカルシウム鉄分葉酸ポリフェノールなどなど美肌の元がギュギュっと詰まった優れものなんです。

安くて甘いこの時期、紫外線ケアにぜひとも食べたいフルーツです。

菜の花

一面に咲く花畑を見れば美しく、また花開く前は食べてもおいしいという、一石二鳥な春野菜の代表!

緑黄色野菜に多く含まれるベータカロテンの含有量がトップクラスの野菜なんです。

紫外線から身を守ってくれるもうひとつのビタミンがビタミンA。ビタミンAも抗酸化作用が高い栄養素のひとつです。しかも、粘膜や皮膚などの健康を維持し、キメを整えてくれる働きがあります。そして、菜の花に多く含まれるベータカロテンは、必要に応じてビタミンAに変わるため、とても効率よく摂取することができます。

しかも、菜の花には不溶性食物繊維もたっぷり!
便秘が解消されることでダイエットにもなりますし、お肌の調子も上がってくるし…と、女性には欠かせない成分たっぷりの菜の花。

おひたし、サラダ、炒め物、揚げ物…と実はなんでも合う主役級の野菜!菜の花、今食べておきたい野菜ですね。

旬の食材で体の中から紫外線対策!

旬の食材は、その時期にほしい栄養素をたっぷり含んでいます。

この時期にこそ楽しめる味で、紫外線に負けない体を作り、春の日差しを存分に楽しんじゃいましょう!

公開日 2017年4月10日 最終更新日 2017年4月10日

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