公開日 2017年1月4日 最終更新日 2017年1月4日
きゅっと引き締まったヒップは女子の憧れですよね。
重力に負けたお尻は、プロポーションバランスを崩し年齢を感じさせる原因になってしまいます。今回は魅力的な美尻が手に入る、ヒップアップトレーニングをご紹介しましょう!
お尻が垂れるのはなぜ?
若いときは筋肉で引き上げられていたバストやヒップですが、年と共に筋力が衰えて下がってきてしまいます。特に後ろ姿は自分であまり見ることがないので、気がつかないうちに“垂れ尻”になってしまう場合も。
あなたのお尻はどうですか?まずは下記のチェックリストをみてみましょう。
ヒップが垂れる習慣チェック
- 気がついたら猫背
- 小股歩き(ペンギン歩き)
- いつもヒールの靴を履いている
- 椅子に深く腰掛ける
猫背の人は、お尻を引き上げる背筋が衰えている可能性があるので要注意です。
また猫背の人は小股歩きの人が多く、お尻の筋肉がうまく使えていません。自然と膝がまがり歩き方も不格好になってしまうので、意識的に姿勢を正して歩きましょう。
スタイルアップに欠かせないヒールですが、お尻の筋肉を正しく使えないのでヒップアップの面ではNGです。椅子に深く腰掛ける座り方も猫背のもと。座るときにお尻もつぶしてしまうのでよくありません。
簡単ヒップアップトレーニング
ヒップアップするにはお尻はもちろん、背筋・太ももの筋肉も鍛える必要があります。簡単トレーニングで、きゅっと引き締まったお尻を手に入れましょう!
「バックキック」
- 壁に手を突き、肘を真っ直ぐにして立ち背筋を伸ばす。
- お尻、太ももの裏側の筋肉を意識しながら、足を真後ろに蹴り上げる。
※これを両足10回ずつ×2〜3セット行います。
「ヒップアップスクワット」
- 足を肩幅にひらく、膝とつま先は同じ向きになるようにする。つま先は正面かやや外側に向ける。
- そのまま椅子に腰かけるようにお尻を下げる。
太ももと床が平行になるように、なるべくつま先よりも前に膝が出ないようにするのがコツ。後ろに倒れてしまいそうになるときは、腕を床と前方に伸ばすとバランスがとりやすいです。
※これを10回×2〜3セット。無理のない程度に行います。
「ヒップリフト」
- 仰向けに寝て両膝を立てる。脚幅は骨盤の幅に合わせる。
- .お腹に力を入れたまま、肩から膝が一直線になるように背中を持ち上げる。
そのまま5秒キープ、息を吸いながらゆっくりと背中から降ろす。このとき手で押仕上げないよう注意。
※これを5〜10回程度行います。
「ヒップアップに効く歩き方」
正しい歩き方をマスターして、通勤時間にこっそりヒップアップトレーニングしちゃいましょう!
- 顎を引いて背筋、膝を伸ばす。
- お腹を引っ込めてお尻をキュッと引き上げる。
- 膝は伸ばし腰から足を出すイメージ。かかとから着地する。
- 足を後ろに出すときは、太ももの裏が伸びていることを意識する。
※普段よりちょっと広めの歩幅で歩くのがポイントです。
ヒップアップにはどうしても筋トレが必要です。ただハードな運動をする必要はなく、今回ご紹介したような5分ほどで終わる簡単なトレーニングでOK。
まずは一日一種類。少しずつでもいいので毎日続けてみてくださいね!
LULUのライターとして2016年の立ち上げから参加。海外コスメ大好きなコスメマニア。ブルベ夏で乾燥肌と戦う日々。もういっそハワイに住みたい。