2016年10月28日 エイジングケア

秋冬にほっこり暖まる♪ 簡単「白湯ダイエット」

               

公開日 2016年10月28日 最終更新日 2016年10月28日

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手軽さと美容効果でじわじわ人気上昇中の「白湯」

「白湯…ただのお湯でしょ」なんて思っていませんか?白湯にはキレイを目指す女性にうれしい作用がいっぱい!特に秋冬のこたえる寒さには、芯から温めてくれる「白湯ダイエット」がおすすめです。

「白湯」って何?

白湯とは一度沸かしたお湯を50℃程度に冷ましたもののことです。特別に何か入っているわけではありませんが、作り方・飲み方を工夫することで美容・健康効果を高めることができるのです。

朝目覚めてから白湯を飲むという方法は、インドの伝統医学である「アーユルヴェーダ」から伝わった飲み方で、起きがけの体を内側から温め、覚醒させます。

デトックス効果も高まることから、最近ダイエット法のひとつとしても注目を集めているというわけです。

白湯のダイエット効果

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内蔵機能を温めて「脂肪燃焼」

胃腸などの内蔵温度が1℃上がると、基礎代謝も10〜12%上昇するといわれています。脂肪が燃焼しやすく、痩せ体質を目指すことが可能に!

腸を温め「便秘」「肌荒れ」改善

胃腸が温められ活発に動くことで便通が改善されます。消化も促進され内蔵機能が高まるので、肌荒れ改善も効果も。

デトックス効果で「むくみ」解消

血流・リンパの流れがよくなることで、体内に滞っていた余分な水分を尿として排出。老廃物が排出され、むくみもスッキリ改善されます。

白湯の正しい作り方

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  1. やかんに水を入れ、沸騰させる。
  2. 沸騰したらやかんの蓋を開け、有害物質を取り除くため10〜15分分ほど沸騰させ続ける。
  3. やけどしない程度の温度(50℃くらいがベスト!)まで冷まして、5~10分ほどかけてすするようにして飲む。
  4. やかんに余った分は、保温用ポットなどに入れておくとGOOD。

効果を高めるポイント♪

白湯の温度が体温よりも低くなってしまうと、体が温まらず老廃物を流す作用が減退しています。温かいうちにゆっくり飲んで胃腸の動きを高めましょう。

飲みすぎは胃液を薄めて、消化の妨げ・栄養素の排出になるので、一日5杯程度を目安に。朝白湯を飲むことで睡眠中に失った水分を取り戻しつつ、体を芯から温めることができます。

ダイエットだけでなく、便秘・美肌改善にも効果的な「白湯」を、ぜひ朝の習慣にとりいれてみてくださいね!