2016年9月21日 エイジングケアスキンケア

乾燥肌の悩みに!潤い肌をつくる化粧水の選び方

               

公開日 2016年9月21日 最終更新日 2016年9月21日

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女性の肌は季節の変化・生活環境・年齢などさまざまな要因で揺らぎがち。中でも肌がカサついてメイクのノリが悪くなったり、かゆみを感じる“乾燥肌”はこれからの季節の大敵。

そこで今日は乾燥肌対策の第一歩、「潤い肌をつくる化粧水の選び方」をご紹介しましょう。

実は“隠れ乾燥肌”かも?

頬はカサつくのにTゾーンはべたつく、常に小鼻がテカる!こんな症状を感じたら“隠れ乾燥肌”かもしれません。このような症状は肌の水分不足によるものが多く、水分蒸発を防ごうと皮膚が皮脂を過剰に分泌しているのが原因です。

放置しておくとシミ・シワ・敏感肌への傾きなど、さまざまな肌トラブルを引き起こしてしまいます。肌質にしっかり合ったスキンケアでの改善が必要です。

乾燥肌はしっとりタイプの化粧水を選ぼう!

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「昔からコレだから」と同じ化粧水を使い続けていませんか?環境・年齢などにより肌質は日々変化しています。肌になじみにくい、潤わないなど少しでも不満を感じたら化粧水の替えどきです。

特に乾燥肌には“保湿効果“が最重要になってくるので、化粧水を選ぶ際はしっとりタイプを選ぶようにしましょう。肌が刺激を感じやすい“乾燥性敏感肌”になっている場合は、乾燥性敏感肌用か敏感肌用で保湿力が高いものを選ぶのがおすすめです。

乾燥肌改善に!注目したい保湿成分

  • ヒアルロン酸:皮膚に存在する繊維のひとつ。高い保湿能力と水分を保つ力で、ハリのある潤い肌へと導きます。
  • コラーゲン:肌の“原料”であるコラーゲン。高い保湿効果を持っており、肌の水分量をアップさせてくれます。潤い十分の肌は角質の生まれ変わりであるターンオーバーもスムーズに。弾力のある健やかな肌をつくります。
  • セラミド:肌の角質層に元々存在する保湿成分。肌に水分を蓄えて水分の蒸発を防ぎます。
    特に「ヒト型セラミド」は肌に本来存在するセラミドと構造が似ていて、保湿成分が肌に浸透しやすいというメリットがあります。

保湿ケアのコツ

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乾燥肌はちょっとした刺激にも痛みを感じたり肌荒れを起こしがちです。スキンケアの際は刺激を与えないように注意しましょう。

  • 洗顔:手のひらでよく泡立て、泡を転がすようにして洗います。洗い流すときはは水か32〜33℃くらいのぬるま湯で。熱すぎると皮脂を奪いすぎて乾燥肌を招きます。
  • 保湿:手のひらに化粧水を出し、頬を優しく包み込むようにしてなじませます。化粧水を手のひらで暖めてから塗ると浸透力がアップ!乳液・クリームを塗るときは肌が動かないくらいの力で塗るのがポイントです。スキンケアの最後は手のひらで顔全体をやさしくハンドプレス。美容成分を肌にしっかりと浸透させましょう。

乾燥肌改善には“保湿”が必要不可欠。毎日のスキンケアで不足した水分を補い、肌本来の潤い力を引き出しましょう。

自分にぴったりの化粧水を見つけてくださいね!