公開日 2016年8月16日 最終更新日 2016年8月16日
プールや海水浴から髪を守ろう
湿気が多くたくさんの汗をかく夏は、普通に過ごしていても髪や頭皮が蒸れて傷みが進みがちな時期。さらに夏はレジャーでプールや海水浴を楽しむ人も多いですよね。
夏の紫外線を直接髪や頭皮に浴びると、その部分が炎症を起こしてかゆみやフケが出やすくなります。海水は大量の塩分を含んでおり、乾燥して結晶化するときに髪の水分が抜けて髪が赤茶けたりパサパサに広がったりする原因に。
そこで、海やプールで髪をダメージから守るためにやっておきたい、ヘアケアのコツをご紹介します。
シリコン製のキャップが◎
海やプールで髪をダメージから守るためは、できるだけ髪が水に触れないように水泳キャップを被りましょう。布製だと海水や塩素水が髪に付着するので、シリコン製のものを着用するのがおすすめ。
シリコン製だと頭のラインに沿ってぴったりと貼り付くので、比較的水が入りにくくなります。特に市民プールでは、キャップの着用が義務付けられているところもあるので、忘れずに持って行きたいですね。
海やプールから上がったら髪の水分をしっかり拭き取る
海水やプールの塩素水は、髪や頭皮の水分を奪いキューティクルを傷つけてしまいます。そのままにしておくと、髪がギシギシと傷んでしまうので海やプールから上がったら、その度にタオルで水分をしっかりと拭き取りましょう。
また、ランチタイムなどでしばらく海やプールに入らないときは、水道水で髪を軽く洗い流すのも効果的です。
UVケア用のトリートメントオイルを使う
塩素や海水がキューティクルにできるだけ浸透しないよう、入る前に洗い流さないトリートメントで髪を守りましょう。特にオイルタイプは香りが良いだけでなく、髪全体にツヤを与えるので広がりをおさえる効果もあります。
また、海やプールから上がった後も必ずヘアオイルを使って、髪のダメージを補修するのも忘れないでください。ダメージを受けた当日は、オイルを付けた後に蒸しタオルで頭を包み10分ほどパックをして、しっかりと成分を髪の奥に浸透させるのがコツです。
賢くダメージコントロールして、プールや海で夏を満喫しちゃいましょう!
LULUのライターとして2016年の立ち上げから参加。海外コスメ大好きなコスメマニア。ブルベ夏で乾燥肌と戦う日々。もういっそハワイに住みたい。